1-2．タイ（シャム）

1-2．タイ（シャム）
1-2:A．論文・論説

• 赤木攻『タイの永住日本人』東京:めこん，1992．
• 秋山輝晃「日本・東南アジア交渉史の一事例―タイ国司法省顧問・政尾藤吉について」『総合歴史教育』18（1982.8）pp.1-6．
• 朝日新聞社『友好の世紀―日・タイ交流の100年』東京，1987．
• バトソン，ベンジャミン（清水元（訳））「タイのナショナリズムと対日関係の展開」杉山伸也＋ブラウン，イアン（編）『戦間期東南アジアの経済摩擦―日本の南進とアジア・欧米』東京:同文舘出版，1990， pp.255-287．
• チャリダー・ブアワンポン「明治期シャム国日本派遣女子留学生について」『法政史学』42（1990.3）pp.84-105．
• 市川健二郎「張蘭臣と激動期のタイ華僑」『東南アジア研究』（京都大学東南アジア研究センター）8/3（1970.12）pp.292-304．
• 市川健二郎「第二次大戦下のタイ社会」『東南アジア―歴史と文化―』（東南アジア史学会）1（1971）pp.79-100．
• 市川健二郎「タイの抗日運動とプリディ摂政」榎博士還暦記念論叢編纂委員会（編）『東洋史論叢』東京:山川出版社，1975，pp.115-126．
• 市川健二郎「ピブンの日本亡命と日本のアジア復帰」『東京水産大学論集』10（1975.3）pp.1-14．
• 市川健二郎「ピブン＝Sとプリディ＝P―タイ現代史の二傑人」山本達郎博士古稀記念論叢編集委員会（編）『東南アジア・インドの社会と文化』（上）東京:山川出版社，1980，pp.201-217．
• 市川健二郎「タイの対米宣戦布告（1942年）をめぐる諸評価」『東南アジア―歴史と文化―』（東南アジア史学会）11（1982）pp.65-78．
• 市川健二郎「戦後日本の東南アジア回帰―タイ特別円をめぐる諸問題」『東京水産大学論集』20（1985.1）pp.1-15．
• 市川健二郎「自由タイ運動の歴史的評価」『言語文化研究所紀要』（慶應義塾大学）19（1987.12）pp.75-90．
• 市川健二郎『日本占領下タイの抗日運動―自由タイの指導者たち』東京:勁草書房，1987．
• 市川健二郎「日本国大使のタイ在任手記と戦時日本のアジア外交」『大正大学研究紀要（仏教学部・文学部）』77（1992.3）pp.346-330．
• 飯田順三「日・タイ関係史の一素描―条約関係を中心として」『アジア経済』（アジア経済研究所）34/5（1993.5）pp.37-50．
• 石井米雄＋吉川利治『日・タイ交流600年史』東京:講談社，1987．
• カモン・ペンスリヌクン「太平洋戦時中タイの外交―適応と宥和」『法学論叢』（京都大学法学会）1123/4（1988.7）pp.22-47; 2124/1（1988.10）pp.64-90．（完）
• 小林英夫「タイにおける日本人社会経済団体の活動」波形昭一（編）『近代アジアの日本人経済団体』東京:同文舘，1997， pp.257-278．
• 村嶋英治「日タイ同盟下の軍費交渉―1941〜1944」『東南アジア―歴史と文化―』（東南アジア史学会）21（1992）pp.30-64．
• 村嶋英治「日タイ同盟とタイ華僑」『アジア太平洋研究』（成蹊大学アジア太平洋センター）13（1996.1）pp.43-71．
• 中村孝志「シャムにおける日本人蚕業顧問について―明治期南方関与の一事例」『南方文化』（天理南方文化研究会）5（1978.11）pp.1-59．
• 中村孝志「「シャムにおける日本人蚕業顧問」補遺」『南方文化』（天理南方文化研究会）6（1979.11）pp.177-179．
• 中山光男「タイ国における日本語教育」（特集　日本語教育史）『日本語教育』60（1986.11）．pp.159-175．
• 西野順治郎『日・タイ関係四百年史（新版増補）』東京；時事通信社，1984．
• レイノルズ，E・ブルース（高橋久志（訳））「狡猾なる小国外交―タイと日本の南進」『軍事史学』25/3・4（1990.3）pp.149-163．
• 高嶋伸欣「日本軍による支配の実態と民衆の抵抗―タイ」『歴史評論』508（1992.8）pp.35-42．
• 矢野暢「「山田長政」神話の虚妄」矢野暢（編）『東南アジアと日本』東京:弘文堂，1991．（講座東南アジア学　第10巻）pp.64-86．
• 吉川敬子「安井哲とタイ皇后女学校―日・タイ女性教育交流史」『朝日アジア・レビュー』27（1976.9）pp.136-141．
• 吉川利治「「アジア主義者」のタイ国進出―明治中期の一局面」『東南アジア研究』（京都大学東南アジア研究センター）16/1（1978.6）pp.78-93．
• 吉川利治「暹羅国蚕業顧問技師―明治期の東南アジア技術援助」『東南アジア研究』（京都大学東南アジア研究センター）18/3（1980.12）pp.5-30．
• 吉川利治「タイ国ピブーン政権と太平洋戦争」『東南アジア研究』（京都大学東南アジア研究センター）19/4（1982.3）pp.363-387．
• 吉川利治「名誉と面目を賭に―宰相ピブーン元帥と「大東亜」戦争」大阪外国語大学タイ・ベトナム語学科（編）『タイ・ベトナムと日本―富田竹二郎定年教授退官記念論集』箕面（大阪）:編者，1984，pp.117-157．
• 吉川利治「タイは日本の「友好国」だったか「属国」だったのか」『東南アジア―歴史と文化―』（東南アジア史学会）17（1988）pp.161-163．
• 吉川利治「タイ」吉川利治（編）『近現代史のなかの日本と東南アジア』東京:東京書籍，1992 pp.153-189．
• 吉川利治「日本との交流」綾部恒雄＋石井米雄（編）『もっと知りたいタイ』東京:弘文堂，1995，pp.265-294．［第2版］
• 吉川利治「日タイ同盟下のタイ駐屯軍」倉沢愛子（編）『東南アジア史のなかの日本占領』東京:早稲田大学出版部，1997， pp.417-450．

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1-2:B．翻訳

1-2．タイ（シャム）
1-2:C．回想・伝記・訃報・証言

• 秋山輝晃「ある日系タイ人の父・夫・祖国」『国際交流』40（1985.7）pp.50-61．
• 松本逸也『シャムの日本人写真師』東京:めこん，1992．
• 宮崎雄一「タイ国思い出すまま―昭和激動期のバンコク駐在商社マン」『タイ国情報』118/5（1984.10）pp.31-33; 218/6（1984.12）pp.30-31．
• 溝上元良「タイ王国・戦時メモ」『タイ国情報』（日泰貿易協会）（第500号記念特別号）42/503（1989.7）pp.40-46．
• 吉川利治（聞き手）『インタヴュー記録C．日本の南方関与1．天田六郎氏・西野順治郎氏・増田三市氏・波多野秀氏』東京:特定研究「文化摩擦」（東京大学教養学部国際関係論研究室），1979．

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1-2:D．戦記・戦史・慰霊

1-2．タイ（シャム）
1-2:E．文献目録・研究動向・史料事情

• 小野信二「日暹両国関係文書について」『拓殖大学論集』121（1979.3）pp.288-350．
• 清水元＋バトソン，ベンジャミン・A「ワニット・パナノンと太平洋戦争初期の日・タイ関係―回想録「ワニットの悲劇」をめぐって」『アジア経済』（アジア経済研究所）29/12（1988.12）pp.49-75．
• 園部益子『日タイ関係文献目録―1978-1992年』東京:アジア経済研究所，1995．
• 吉川利治「タイ国立公文書館の日本人蚕業顧問技師に関する文書」 『南方文化』（天理南方文化研究会） 7 （1980.12） pp.197-205．
• 吉川利治「タイ国立公文書館の「大東亜」戦争関係資料」『東南アジア研究』（京都大学東南アジア研究センター）26/2（1988.2）pp.233-234．

1-2．タイ（シャム）
1-2:F．史料（復刻を含む）

• 「条約でみる日・タイ関係100年」『所報』（バンコク日本人商工会議所）307（1987.9）pp.8-16．
• 満鉄東亜経済調査局『タイ国における華僑』東京:青史社，1986．（南方資料叢書4）［1939年版の複製］
• 満鉄東亜経済調査局（編）『シャム』東京:クレス出版，1991．（南洋叢書　第4巻）

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