1-3-1．ヴェトナム

1-3-1．ヴェトナム
1-3-1:A．論文・論説

• 鮎京正訓「戦前・戦時中の日本におけるベトナム法研究」『法の科学』10（1982.9）pp.132-143．
• 福永英夫『日本とヴェトナム―その歴史的かかわり』東京:近代文芸社，1995．
• 古田元夫「第二次大戦期ベトナム知識人の日本観―対日意識と大衆観の変遷について」『歴史評論』319（1976.11）pp.1-16．
• 古田元夫「日本軍による支配の実態と民衆の抵抗―ベトナム」『歴史評論』508（1992.8）pp.27-34．
• 古田元夫「ベトナムの一村落における1945年飢饉の実態―タイピン省ティエンハイ県タイルオン村ルオンフ―部落に関する日越合同調査報告」『歴史と文化』（東京大学教養学部人文科学科紀要）99/18（1994），pp.125-160．
• 古田元夫「ベトナム現代史における日本占領」倉沢愛子（編）『東南アジア史のなかの日本占領』東京:早稲田大学出版部，1997， pp.504-524．
• 後藤均平『ベトナム救国抗争史　ベトナム，中国，日本』東京:新人物往来社，1975．
• 後藤均平『日本の中のベトナム』東京:そしえて，1979．
• 川本邦衛「潘佩珠（Phan‐boi‐Chau）の日本観」『歴史学研究』（歴史学研究会）391（1972.12）pp.38-45，25．
• 川本邦衛「維新東遊期における潘佩珠の思想―ヴェトナム民族運動の起点」『思想』584（1973.2）pp.140-154．
• 川本邦衛「潘佩珠と保皇派および革命同盟会との関係1―維新東遊期についてみたる」『慶應義塾大学言語文化研究所紀要』11（1979.12）pp.25-42．
• 川本邦衛「東遊運動の挫折」山本達郎博士古稀記念論叢編集委員会（編）『東南アジア・インドの社会と文化』東京:山川出版社，（上）1980，pp.415-439．
• 川本邦衛「潘佩珠と保皇派及び革命同盟会との関係2―広州事件前後の回想よりみたる」『慶應義塾大学言語文化研究所紀要』13（1981.12）pp.51-69．
• 小沼新「ベトミンの形成過程における統一戦線論の発展」『アジア経済』（アジア経済研究所）18/3（1977.3）pp.45-60．
• 小沼新『ベトナム民族解放運動史―ベトミンから解放戦線へ』京都:法律文化社，1988．
• 小沼新「日本占領下のベトナム・ナショナリズム」徳本正彦＋毛利敏彦＋小沼（編）『ナショナリズムの動態―日本とアジア』福岡:九州大学出版会，1989，pp.259-282．
• SHIRAISHI, Masaya （白石昌也）,‘Phan Boi Chau and Japan' 『東南アジア研究』（京都大学東南アジア研究センター） 13/3 （1975.12） pp.427-440.
• 白石昌也「滞日期のファン・ボイ・チャウ（ベトナム）と雲南省活動家との交流」『東洋文化研究所紀要』85（1981.3）pp.37-105．
• 白石昌也「東遊運動期のファン・ボイ・チャウ―渡日から日・中革命家との交流まで」永積昭（編）『東南アジアの留学生と民族主義運動』東京:巌南堂書店，1981，pp.229-310．
• 白石昌也「ベトナム復国同盟会と1940年復国軍蜂起について」『アジア経済』（アジア経済研究所）23/4（1982.4）pp.22-44．
• 白石昌也「明治末期の在日ベトナム人とアジア諸民族提携の試み―「東亜同盟会」ないしは「亜洲和親会」をめぐって」『東南アジア研究』（京都大学東南アジア研究センター）20/3（1982.12）pp.335-372．
• 白石昌也「サイゴン「南洋学院」について」田中彰『日本人と東南アジア―インドネシアで考える』東京:小学館，1983．（小学館創造選書）pp.113-132．
• 白石昌也「チャン・チョン・キム内閣成立（1945年4月）の背景―日本当局の対ベトナム統治構想を中心として」土屋健治＋白石隆（編）『東南アジアの政治と文化』東京:東京大学出版会，1984．（国際関係論のフロンティア3）pp.33-69．
• 白石昌也「ファン・ボイ・チャウ（ベトナム）と宮崎滔天・孫文との日本における接触」大阪外国語大学タイ・ベトナム語学科（編）『タイ・ベトナムと日本―富田竹二郎教授定年退官記念論集』箕面（大阪）:編者，1984，pp.61-82．
• 白石昌也「東遊運動（ベトナム）をめぐる日仏両政府の対応1」『大阪外国語大学学報』73（1987.3）pp.111-140．
• 白石昌也「潘佩珠の国外退去をめぐって―在日ベトナム人東遊運動の終焉1」『東洋史研究』46/2（1987.6）pp.152-184．
• 白石昌也「彊柢の国外退去をめぐって―在日ベトナム人東遊運動の終焉」『南方文化』（天理南方文化研究会）14（1987.11）pp.1-48．
• 白石昌也「所謂「ジルベール・シェウ事件」をめぐって―東遊運動とその周辺」『東洋文化研究所紀要』104（1987.11）pp.31-85．
• 白石昌也「東遊運動（ベトナム）をめぐる日仏両政府の対応2」『横浜市立大学論叢（人文科学系列）』40/1（1990.3）pp.249-324．
• 白石昌也「ベトナム」吉川利治（編）『近現代史のなかの日本と東南アジア』東京:東京書籍，1992， pp.121-152．
• 白石昌也『ベトナム民族運動と日本・アジア―ファン・ボイ・チャウの革命思想と対外認識』東京:巌南堂書店，1993．
• 白石昌也「ベトナムの脱植民地化」大江志乃夫＋浅田喬二ほか（編）『岩波講座・近代日本と植民地8―アジアの冷戦と脱植民地化』東京:岩波書店，1993，pp.159-180．
• 白石昌也「王権の喪失―ヴェトナム八月革命と最後の皇帝」土屋健治（編）『講座現代アジア1―ナショナリズムと国民国家』東京:東京大学出版会，1994，pp.309-340．
• 白石昌也「ベトナム民族運動と近代日本」萩原宜之＋後藤乾一（編）『東南アジア史のなかの近代日本』東京:みすず書房，1995，pp.52-77．
• 田渕幸親「200万人餓死者の声が聞こえる―1944年ヴェトナム」『歴史評論』425（1985.9）pp.31-38．
• 寺広映雄「越南初期民族運動をめぐる日本と中国」『大阪学芸大学紀要　人文科学』15（1967.3）pp.136-144．
• 冨田春生「墓と記念碑―東遊運動が残したもの」『南方文化』（天理南方文化研究会）12（1985.11）pp.189-203．
• ヴァン・タオ（川本邦衛（訳））「東遊維新運動ならびに東京義塾―ヴァン・タオ教授講演要旨」『言語文化研究所紀要』（慶應義塾大学）15（1983.12）pp.149-159．
• 吉沢南「日本＝フランス共同支配下のベトナムの経済と階級関係の変動―ベトナム独立同盟（ベトミン）の形成・発展の背景」『人文学報』（東京都立大学）89（1972.3）pp.263-308．
• 吉沢南「日本＝フランス支配時期のベトナム知識人―『タインギ』誌同人の動向を中心に」『歴史評論』272（1973.1）pp.53-76．
• 吉沢南「近代日本におけるベトナム史研究」野原四郎＋松本新八郎＋江口朴郎（編）『近代日本における歴史学の発達』（上）東京:青木書店，1976，pp.25-57．
• 吉沢南「ハノイにおける西原機関―1940年7月」『人文学報』（都立大学）167（1984.3）pp.75-130．
• 吉沢南「「大東亜共栄圏」とベトナム知識人」『歴史公論』10/3（1984.3）pp.117-124．
• 吉沢南「日本は何をしたか，何を訴えられているか　ベトナム」『世界』591（1994.2）pp.164-165．

1-3-1．ヴェトナム
1-3-1:B．翻訳

• ファム・カク・ホエ（白石昌也（訳））『ベトナムのラスト・エンペラー』東京:平凡社，1995．（20世紀メモリアル）

1-3-1．ヴェトナム
1-3-1:C．回想・伝記・訃報・証言

• 阿奈井文彦「ベトナムに帰った「日本兵」」『中央公論』106/12（1991.12）pp.180-203．
• 石田松雄『ベトナム残留日本兵　動乱の30年を生きぬいて』土浦:筑波書林，1990．
• 亀山哲三『南洋学院―戦時下ベトナムに作られた外地校』東京:芙蓉書房新社，1996．
• 早乙女勝元『ベトナム“200万人”餓死の記録　1945年日本占領下で』東京:大月書店，1993．
• 佐藤茂教「引田利章の略歴について」『東南アジア―歴史と文化―』（東南アジア史学会）2（1972）pp.203-205．
• 白石昌也（聞き手）『インタヴュー記録C．日本の南方関与2．土田節郎氏・柏木卓司氏』東京:特定研究「文化摩擦」（東京大学教養学部国際関係論研究室），1980．
• 白石昌也（聞き手）『インタヴュー記録C．日本の南方関与3．瓜生猶光氏』東京:特定研究「文化摩擦」（東京大学教養学部国際関係論研究室），1980．
• 白石昌也（聞き手）『インタヴュー記録C．日本の南方関与6．高瀬侍郎氏・椋木磋磨太氏・山岸敬明氏・山口智己氏・安藤寅之丞氏・木内林太郎氏』東京:特定研究「文化摩擦」（東京大学教養学部国際関係論研究室），1981．
• 吉沢南『ベトナムの日本軍　キムソン村襲撃事件　証言昭和史の断面』東京:岩波書店，1993．（岩波ブックレット310）

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1-3-1:D．戦記・戦史・慰霊

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1-3-1:E．文献目録・研究動向・史料事情

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1-3-1:F．史料（復刻を含む）

• 古田元夫『写真記録　東南アジア　歴史・戦争・日本5ベトナム・ラオス・カンボジア』東京:ほるぷ出版，1997．

• 今川幸雄「日本との関係」綾部恒雄＋石井米雄（編）『もっと知りたいカンボジア』東京:弘文堂，1996，pp.251-262．
• 高垣謹之助『柬甫塞（カンボヂア）物語』東京:中央公論社，1993．（中公文庫）

• 平田豊「日本との交流」綾部恒雄＋石井米雄（編）『もっと知りたいラオス』東京:弘文堂，1996，pp.219-231．
• 佐山初治『たった一人の義勇軍』東京:日刊工業新聞社，1981．
• 山根良人『ラオスに捧げた我が青春』東京:中央公論社，1984．

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