京都大学人文科学研究所


 
  とうきょうかんせきせみなー
第三回 TOKYO 漢籍 SEMINAR 


[概 要] 陽關、玉門關を出ると、そこはもう西域。シルクロードを通って中國から中央アジアやインドなどに旅した人々は古來少なくない。これら西域諸國には古い文獻記録が乏しいが、さいわい中國の漢籍資料にはこれらの國々の見聞に基づく細かな記録が保存され、今日の我々に豐富な情報を提供してくれる。今回のセミナーでは古代の西域に焦點を當て、『大唐西域記』をはじめとする漢籍資料の幾つかを紹介する。是非、漢籍によるエキゾチックな西方世界を御體驗下さい。
主 催: 国立大学法人京都大学人文科学研究所
日 時: 2007年3月10日(土)10時30分~16時
場 所:学術総合センター 2階 中会議場[MAP]
(〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-1-2)

漢籍セミナー2007ポスター
東京漢籍セミナーポスター
古いけれども古びない
  歴史があるから新しい

***  漢籍はおもしろい ***

「陽關以西―漢籍資料から見た西方社会」



[プログラム]  司会 井波 陵一(京都大学人文科学研究所 附属漢字情報研究センター教授)

10:30~10:45 開会挨拶 
森 時彦(京都大学人文科学研究所 附属漢字情報研究センター長)
10:45~12:00 講演「大唐西域記の成立」
 講師 高田 時雄 (京都大学人文科学研究所教授)
12:00~13:00 休憩
13:00~14:15 講演「唐蕃會盟碑への道」
 講師 岩尾 一史(日本学術振興会特別研究員)
14:15~14:35 休憩
14:35~15:50 講演「漢籍資料から見た唐代アフガニスタン」 
講師 稲葉 穣(京都大学人文科学研究所助教授)
15:50~16:00 総括・閉会挨拶

参加資格: 参加資格は問いません。
参加定員: 
200名(先着順) *定員を超えた場合はお知らせします。
聴講料: 
無料 

[申込方法] 参加を希望される方は、「漢籍セミナー申込み」と明記し、氏名、連絡先(住所、電話番号、e-mailアドレス)等をご記入の上、下記宛に葉書(e-mail又はFAX可)にてお申し込み下さい。折り返し参加可否のご連絡をはがきにて差し上げます。参加申込書のサンプルは[こちら]。(e-mailの場合ご記入の上添付してお送りください。)

申込先
〒606-8265
京都市左京区北白川東小倉町47番地

京都大学人文科学研究所
附属漢字情報研究センター事務掛
電話:075-753-6997 FAX:075-753-6999

第2回セミナー
第1回セミナー