梶丸 岳 KAJIMARU Gaku

研究課題:「コミュニケーションとしての歌掛け
  ―中国貴州省プイ族の「プイ山歌」をめぐる民族誌から―」

調査地:中国貴州省

修士論文名『プイ山歌のコミュニケーション論―歌・詩・対話のはざまで―』京都大学人間・環境学研究科(2005年1月20日提出)

職歴
2005.4-2005.7. 兵庫大学非常勤講師

・論文

(査読なし)
2008「「うまいこと言う」のための語用論--中国西南部における掛け合い歌の認知詩学的考察--」『言語科学論集』14:pp.89-107.

(査読つき)
2008「「民族アイデンティティ」からエイジェンシーへ : 中国貴州省プイ族を事例に」『中国研究月報』62(7): pp. 1-12

2005「歌掛けにおける旋律の機能」『音楽学』51(2):pp.81-93
(要旨の電子版はhttp://wwwsoc.nii.ac.jp/msj4/bulletin/v51/にあります)

(書評)
2008 谷正人著『イラン音楽 声の文化と即興』『文化人類学』73(2):pp.263-266


・口頭発表

2008年5月31日 日本文化人類学会第42回研究大会 京都大学
「歌掛けの技法 中国貴州省プイ族の歌掛けをめぐって」(H-2)
  
2005年4月23日 日本音楽学会関西支部・東洋音楽学会西日本支部合同例会 神戸大学  「プイ山歌の音楽性―言語機能音階論再考―」


2005年3月13日 日本文化人類学会近畿地区修士論文発表会 京都文教大学
  「プイ山歌のコミュニケーション論―歌・詩・対話のはざまで―」