[Institute for Research in Humanities. Kyoto University]
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文化研究創成フォーラム


「科学のことばと宗教のことば」

第1回 生命科学とイスラーム思想

日時:2002年10月24日(木)17:30〜20:00
場所:京都大学人文科学研究所本館大会議室
主催:京都大学人文科学研究所文化研究創成部門




-- プ ロ グ ラ ム --

17:30〜17:45 趣旨説明
       阪上 孝(人文科学研究所教授)

17:45〜18:15 「ことば」にみる生命科学の今
       加藤 和人(人文科学研究所助教授)
生命科学の現場では、新発見の物質や現象の名づけを巡って混乱が起こっている。科学研究にとってことばは単なる記号なのか、それともそれ自体が本質なのか。生命科学の現状を紹介しながら、科学にとってのことばの意味を考えたい。 


18:15〜18:30 質疑応答

18:30〜19:00 イスラームにおけることば
       東長 靖(アジア・アフリカ地域研究研究科助教授)
イスラームにおけることばは、何よりも神のことばである。それは、この世を作り出す力を持っている。このことを前提としつつ、神秘主義がいかにことばという問題をとらえてきたかを考えてみたい。


19:00〜19:15 質疑応答

19:15〜20:00 全体討論

20:00〜21:00 懇親会
(フォーラム会場にて。会費千円。フォーラムへのご参加申し込みの際に懇親会へのご出欠も事務局にお知らせ下さい)



※第2回は12月に「インドのことば」をはさんで、矢野 道雄氏(京都産業大学・科学史)と井狩 彌介(本研究所・宗教学)にご報告いただく予定です。