[Institute for Research in Humanities. Kyoto University]
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文化研究創成フォーラム


第2回「科学のことばと宗教のことば」



日時:2002年12月19日(木)17:30〜20:00
場所:京都大学人文科学研究所 西館 会議室
主催:京都大学人文科学研究所文化研究創成部門



-- プ ロ グ ラ ム --

インドにおけることば
       井狩 彌介(人文科学研究所)

インド世界は諸文明のなかでも、儀礼、宗教哲学、文法学などを通じてことばについての思考をもっとも幅広く展開してきたといえよう。古代インド文化においてことば観がどのような拡がりをもっていたかを考えたい。
質疑応答


インドの科学とことば
       矢野 道雄(京都産業大学)
インドでは自然言語から乖離したサンスクリットを学問のための言語として使い続け、自然科学も例外ではなかったが、近代になって英語がサンスクリットにとって代った。中世のラテン語以上に大きかったサンスクリットの役割を功罪両面について考える。

質疑応答


コメント 
前川 和也(人文科学研究所)

   
全体討論


懇親会(人文科学研究所内にて。会費千円)


※第3回として、2003年3月に、公開シンポジウムの開催を予定しております。