博士学位論文 | 論文題目 |
李仁子 博士(人間・環境学) 2000 東北大学教育学研究科 准教授 |
移住者の「故郷」とアイデンティティ -在日済州道出身者の移住過程と葬送儀礼からみる「安住」の希求 |
藤本武 博士(人間・環境学) 2002 人間環境大学 准教授 |
エチオピア西南部マロ社会における農耕の多様性とその構築に関する文化人類学的研究 |
石井美保 博士(人間・環境学) 2002 一橋大学社会学研究科・社会学部 准教授 |
精霊たちのフロンティア−ガーナ南部のココア開拓移民地域における宗教実践の変容 |
Anka Badurina 博士(人間・環境学) 2003 |
Creating Gendered Television Advertisements: Anthropological Studies in a Japanese Advertising Agency (ジェンダー化されたテレビ広告の生産過程:日本の広告代理店における人類学的研究) |
川村清志 博士(人間・環境学) 2003 札幌大学文化学部 准教授 |
近代・日本における故郷表象の動態と文化概念の節合−石川県鳳至郡門前町七浦地区1915〜2000 |
縄田浩志 博士(人間・環境学) 2003 総合地球環境学研究所 准教授 |
乾燥熱帯の沿岸域における人間・ヒトコブラクダ関係の人類学的研究−スーダン東部、紅海沿岸ベジャ族における事例分析から |
山田仁史 Dr.Phil.(ミュンヘン大学) 2003 東北大学文学部 准教授 |
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佐藤知久 博士(人間・環境学) 2004 京都文教大学 准教授 |
HIVと他者性:合州国ブルックリンの事例から |
松村圭一郎 博士(人間・環境学) 2005 京都大学大学院人間・環境学研究科 助教 |
土地所有と富の分配をめぐる人類学的研究:エチオピア西南部・コーヒー栽培農村の事例から |
岩谷彩子 博士(人間・環境学) 2005 広島大学大学院社会科学研究科 准教授 |
南インドの商業移動民ヴァギリの生活実践と信仰変容―ミメーシスの文化人類学に向けて |
金谷美和 博士(人間・環境学) 2005 国立民族学博物館 研究員 |
布がつくる社会関係ーインド・グジャラート州カッチ県の染色業者カトリーの事例より |
三田(川端)牧 博士(人間・環境学) 2006 国立民族学博物館 機関研究員 |
糸満における海と魚の民族誌−ウミンチューとアンマーの自然を読む知識− |
王柳蘭 博士(人間・環境学) 2006 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 助教 |
「難民」から「華」人への道―戦乱と越境に生きる北タイ雲南人の民族誌 |
風戸真理 博士(人間・環境学) 2006 京都大学地域研究統合情報センター 研究員 |
モンゴル国牧畜地域に おける政治経済変化と遊動的牧畜―社会主義から市場経済への移行のなかで ― |
城田愛 博士(人間・環境学) 2006 大分県立芸術文化短期大学 専任講師 |
エイサーにみるオキナワンたちのアイデンティティ:ハワイ沖縄系移民社会における「つながり」の創出 |
李ぶん文 博士(人間・環境学) 2007 |
重層的社会空間としてのカトリック村―中国陝西省におけるカトリック村落についての文化人類学的研究 |
ティナ・ペネワ 博士(人間・環境学) 2008 | The Invention of Wagyu Beef and Contemporary Meat-eating Practices in Japan: an Anthropological Study of Omi Beef Production and Consumption (現代日本における食肉文化と「和牛」という「創られた伝統」:近江牛の生産と消費についての研究) |
高橋そよ 博士(人間・環境学) 2008 WWF/TRAFFIC |
サンゴ礁資源利用に関する人類学的研究 −沖縄・佐良浜の事例から− |
山本達也 博士(人間・環境学) 2009 国立民族学博物館 研究員 |
伝統・現代を生きるディアスポラ ―北インド・ダラムサラ在住チベット難民舞踊集団TIPAを事例に |
修士論文 | 論文題目 |
<2004年度> | |
梶丸岳 | プイ山歌のコミュニケーション論―歌・詩・対話のはざまで― |
小西賢吾 | 祭りの維持にみる理念とゆらぎ―秋田県角館町の事例から― |
比嘉夏子 | ブタの価値が体現されゆく過程―トンガ王国ファトゥム村の事例にみる家畜豚の儀礼的利用とその評価― |
村橋勲 | 社会に刻まれた鍛冶の「わざ」―エチオピア西南部の職能集団ギイツィの事例から |
山田有佳 | 日常性の再構築―ポスト社会主義/ポスト紛争社会における女性のNGO活動― |
Baibikov Elena | Foreign Spouses in Cross-cultural Marriage: A Case Study of Russian Wives in Japan |
<2005年度> | |
池田瑞恵 | 「性」を変える―現代日本における性同一性障害モデルの普及とトランスジェンダーの経験― |
大野哲也 | 「自分探し」の旅という神話を超えて―アジアにおける日本人バックパッカーの調査から― |
加藤裕美 | 熱帯雨林における定住狩猟採集民の生計戦略―ボルネオ・シハン社会における食物資源の獲得と消費― |
工藤藍子 | 山林資源利用にみるテリトリー性―山形県西置賜郡小玉川地区を事例として― |
児玉夏子 | 「保護」される野良ネコ―ローマにおけるガッターレの日常活動から |
鈴村綾子 | 「女のため」のポルノグラフィー〜女性向けアダルトビデオをめぐって〜 |
徐玉子 | 忘れ去られた女たち―韓国京畿道における米兵相手の売春女性をめぐって― |
高田彩子 | 葛藤のはざまに生きる宗教文化―大阪における在日コリアンの世代交代と韓国・朝鮮寺の現在― |
陳暢 | マイノリティの言語使用と儀礼実践にみるエスニシティ―中国雲南省シーサンパンナのアカ族の集落を事例に― |
中森千尋 | 階層化するラスタコミュニティのゆくえ―エチオピア・シャシャマネにおける「帰還後」の現実と相克― |
錦織承平 | 奄美大島南部・潜水追込網漁―集団がつくりだす漁労技術を考える― |
渡辺文 | 「芸術家」のうまれるとき―フィジー、オセアニア・センターの現代芸術活動を事例に― |
<2006年度> | |
池田篤史 | 芸能としての音楽実践―ニュージーランド、マオリ、ローカルなカパハカを事例に― |
内山正太 | 家屋と土地を巡る世帯戦略とその限界〜インドヒマラヤ・スピティ地方の事例を通じて〜 |
神本秀爾 | 「文化を担う人々」の葛藤―エチオピア、アフリカ国際会議派ラスタファリアンの生業の変化 |
河西瑛里子 | スピリチュアルな日常を生きる―英国グラストンベリーのヒーリング実践と女神運動を事例に― |
福西加代子 | 呉市大和ミュージアムの人類学的研究―博物館に関わる人々の意見と活動を中心に― |
大城佳子 | 現代農村における<カミサマ>と信者集団の組織過程―鹿児島県・桜島の事例より― |
山内熱人 | 帰郷移民を生み出し、支える村の人間関係:メキシコ、オアハカ州のサポテコ人村落の事例から |
土本麻紀子 | 骨董の値はどう決まるのか―京都A店の戦略から― |
<2007年度> | |
趙芙蓉 | 「ほんもの」と「にせもの」という言説の間で生きるシャマン―中国内モンゴルのホルチン地域の事例より |
坂崎広志 | 慢性統合失調症のグループホームにおける相互行為分析 |
山野香織 | プロテスタント系キリスト教化に伴う飲酒空間の変容―エチオピア西南部コンタ特別郡の事例から― |
中谷和人 | 障害をもつ人びとの「芸術/アート」はいかに語りうるのか―施設における創作・活動の現場から |
竹本遥子 | 現代トロール漁業における漁師の戦略―スウェーデン西海岸多島海地域の事例から― |
是枝邦洋 | なぜサルを殺すのか―外来ザル駆除事業にみる保全生態学の自然観と当事者の実践― |
橋本博人 | 都市と農村の間で―大地の芸術祭サポートスタッフ「こへび隊」の事例より― |
<2008年度> | |
牛孟洋 | 日本で学ぶ中国人の自己アイデンティティの再構築 |
阿部優香 | カンボジアにおける伝統染色復興にかかわる人々 |
越智香予 | 売買春と生きる地域社会―日本の事例から |
武田龍樹 | 俗人篤信家の仏教実践とその社会関係―現代カンボジア東部村落を事例に― |
梅本響子 | 「共和国」の問題としてのFemale Genital Cutting ―フランスにおける規制・予防・治療から― |
冨谷周 | 「残された者たち」のトランスナショナリズムと社会変容―ミクロネシア連邦・ポーンペイ島の事例より― |
シャシニナ・オルガ | Transforming Looks and Identity: Role of Cosmetic Surgery in Contemporary Japanese Society.(容姿とアイデンティティの変容:現代日本社会における美容整形の果たす役割) |
卒業論文 | 論文題目 |
<2004年度> | |
菅和志 | 身体装飾現代日本版―オシャレする大学生たち― |
鬼頭弥生 | 伝統食材の流通にみる「正当性」の多様化―加茂なすの事例分析から― |
高尾佳和 | 回復のための新たな資源管理形態―琵琶湖漁業をめぐる営みから― |
竹本遙子 | 海と山を結ぶ―玄界灘相島に生きる漁師の環境認識― |
細川倫央 | 現代社会におけるボランティアの可能性について―京都市山科区「街の探検隊」の事例から― |
森光順子 | 過疎を乗り越える―丹後地方における村営百貨店の事例から― |
川原絢子 | 生産者と消費者の新しいネットワークの可能性―京都市における有機農産物流通の事例から― |
田澤知行 | インターネット、同人社会の存在意義 |
野口輝之 | 阿蘇・根子岳の猫民話をめぐる語りと記録―民俗の経験世界から― |
堀内彰宏 | 遊びに生きる人々―麻雀を題材として― |
鈴木充 | 東紀州における大敷網漁の生活誌―「理由なき」漁業減少の時代を生きる― |
<2005年度> | |
泉文子 | フェアトレード〜支援とビジネスの間で〜 |
稲垣智史 | フリースクールのエスノグラフィー:降りかかる「教育」に立ち向かう子供たち |
是枝邦洋 | 野外霊長類学の事例から見る科学者の「感覚」―均質な科学観の是非を問う― |
武田龍樹 | エスニックを取り込む―民族雑貨屋の事例から― |
田中葉子 | 茶道における「型」のゆくえ〜志向されつつ遠ざかるもの〜 |
中谷和人 | 老いの居場所―あるグループホームでの実践をめぐって |
西谷昌子 | 刺青の現在 |
<2006年度> | |
阿部優香 |
日常を生き抜くための布づくり―南風原町・琉球絣の事例から |
潮田知彦 | 美術鑑賞の現代的意義―芸術を前にした語り |
小野邦彦 | 現代陰陽師とその周辺 |
小室育美 | 大人の会話から見る子ども像―学童保育の現場から― |
坂本洋輔 | 悪石島、人々、盆まつり―離島の日常と非日常― |
竹田亜希恵 | 現代塗り絵論―変容する塗り絵の世界をめぐって |
典略健佑 | 「ミニコミ」から「マスコミ」を考える―水俣病報道における『水俣タイムス」の活躍と苦悩― |
三好多恵 | 持続可能な漁場の利用を目指して―兵庫県明石浦の事例から― |
渡辺みき | 野生と家畜のはざまで―岐阜・川瀬鵜飼におけるウミウの事例から― |
<2007年度> | |
青野慧志郎 | 病院における相互行為 |
岡村翔 | 山地酪農の実践者たち |
小堀蓉子 | 持続可能な自立生活を支えるものは何か―今井さんの自立生活に見る生の技法― |
関健次郎 | 市街地消防団の活動と規律にみる権力性―政令指定都市A市の事例から― |
<2008年度> | |
伊藤奈緒子 | 笑いにみる感情伝染―人類学の視点から― |
近藤章太郎 | まちづくりにおける「人づくり」「コミュニティづくり」の重要性 |
櫻井真佑美 | 人はなぜハマるのか―「ジャニヲタ」の心理と社会 |
関崎敬介 | 情報がつくられているとき―編集プロダクションの著者なき実践 |
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