最新 講演会 研究所 研究活動 図書室 出版物 アーカイブ 目次
報告書 紀要 所報 (第五三号 2006)
随想 夏期講座 開所記念 退職記念 彙報 共同研究 うちそと 書いたもの 目次


人文科学研究所所報「人文」第五三号 2006年6月30日発行

書 い た も の 一 覧(二○○五年四月より二○○六年三月まで)


    (氏名 五十音順 ◎は単行本)
目次
浅原達郎 李昇火華 池田巧 石川禎浩 稲葉穣
岩城卓二 ウィッテルン 宇佐美齊 王寺賢太 大浦康介
岡村秀典 籠谷直人 加藤和人 菊地暁 金文京
久保昭博 小関隆 小牧幸代 齋藤智寛 坂本優一郎
佐野誠子 曽布川寛 高井たかね 高木博志 高階絵里加
高田時雄 武田時昌 田中淡 田中雅一 田中祐理子
田辺明生 谷川穣 富永茂樹 冨谷至 永田知之
中西裕樹 藤井 正人 藤原辰史 船山徹 古松崇志
水野直樹 守岡知彦 宮紀子 宮宅潔 森時彦
矢木毅 安岡孝一 山室信一 横山俊夫

浅 原 達 郎
卮について―戎肆庵読裘記之五― 曰古 四号 四月
読郭店楚墓竹簡札記序 曰古 五号 三月
林巳奈夫先生と共同研究班 曰古 五号 三月
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李   昇 火華
三・一運動期における朝鮮在住日本人社会の対応と動向 人文学報 九二号 十二月(奥付は二〇〇五年三月)
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池 田   巧
21世紀後半の言語はどうなるのか(共著) 明石書店 九月
「第2回西夏学国際学術研討会」参加記 漢字と文化 六号 十一月
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石 川 禎 浩
初期コミンテルンと東アジアに関する歴史文献学的研究(編著) 科研費成果報告書 四月
思い出せない苦悩――中国共産党の記念日 人文 五二号    六月
翻訳:楊棟梁「卓越せる学識 崇高なる人格――江口圭一先生逝去一周年を記念して」 追悼文集刊行会編『追悼 江口圭一』 人文書院 九月
二十世紀初年中国留日学生“黄帝”之再造 清史研究 四期 十一月
早期共産国際大会的中国代表 上海革命史資料与研究 五輯 十二月
中共二大与中共党史研究史 上海革命史資料与研究 五輯 十二月
死後の孫文――遺書と記念週(講演要旨) 史林 八九巻一号 一月
中国共産党成立史 中国社会科学出版社 二月
国際ワークショップ「近代東アジアの情報――質と量」 漢字と文化 七号 二月
プリンストン高等研究所の東洋学(上) 漢字と情報 十二号 三月
関於中国共産党第二次代表大会 中共党史資料 九七輯 三月
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稲 葉   穣
タラス河畔の戦い クタイバ・ブン・ムスリム 『週刊シルクロード紀行』一〇号 朝日新聞社 十二月
仏像の時代 カニシカ王 『週刊シルクロード紀行』一六号 朝日新聞社 一月
アレクサンドロス大王の足跡 チャールズ・マッソン 『週刊シルクロード紀行』一七号 朝日新聞社 二月
The Identity of the Turkish Rulers to the South of Hindukush from the 7th to the 9th Centuries A.D. Zinbun 38. 三月
The Survival of Buddhism in the Eastern Part of KhurUsU on the Eve of Islamic Conquest. Hamid FAHIMI & Riko TSUCHIHASHI (eds.) Report of the Iran-Japan Joint Research on the Diffusion of Buddhism in Iran, ICAR, Archaeological Institute of Kashihara & Research Center for Silk Roadology. 三月
南西アジアイスラーム伝播ルートと初伝 伝説の基礎的研究 (科研費研究成果報告書) 三月
ムスリム侵入時のフェルガーナ 堀川徹編『中央アジアにおけるムスリム・コミュニティーの成立と変容に関する歴史学的研究』(科研費研究成果報告書) 三月
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岩 城 卓 二
書評:久留島浩『近世幕領の行政と組合村』 歴史学研究 八〇〇号 四月
書評:町田哲『近世和泉の地域社会構造』 市大日本史 八号 五月
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ウィッテルン クリスティアン
From Text to Information -- Small Steps towards a Knowledgebase of Tang Civilization. 日中共同シンポジウム「漢字文献資料庫的技術」報告書 七月
The Text in the Age of Digital Reproduction. The Role of Buddhism in the 21st Century. Proceedings of the Fourth Chung-Hwa International Conference on Buddhism 十一月
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宇佐美   齊
作家の恋文を読む(13)〜(24) NHKラジオ・フランス語講座 四月〜三月
大岡昇平と中原中也 中原中也の会会報 八月
偽作のはなし 日文研叢書『表現における越境と混淆』(井波律子・井上章一共編) 九月
フランス語になった中原中也の詩 流域 五十六号 九月
白熱の現在を生きる詩人 iichiko ランボー特集 十月
日仏文化交渉の研究 日本歴史 一月
仏訳中原中也詩集をめぐって ふらんす 二月
Arthur Rimbaud lユaube dユun nouveau si縦le : actes / colloque, Kyoto / dir. Hitoshi Usami ; pr伺. Pierre Brunel. Klincksieck. 三月
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王 寺 賢 太
日本語に「大人」の作法を―「啓蒙」再考と他者への配慮 京都新聞 九月二十日
書評:ヨーロッパ近代―歴史とその限界 福井憲彦著『ヨーロッパ近代の社会史』 ふらんす八〇/一一 十一月
書評:文学の正統性 大西巨人著『縮図・インコ道理教』 週刊読書人 十一月二五日号
翻訳:セルゲイ・カルプ「『両インド史』の十八世紀ロシアにおける翻訳―『中国人についての政治的考察』を例として―」 中川久定/ヨヘン・シュローバハ編著『十八世紀における他者のイメージ』 河合文化教育研究所 三月
翻訳:ハンス‐ユルゲン・リューゼブリンク「批評家と歴史家としての翻訳者―『両インド史』ドイツ語翻訳における中国と日本の表象について―」 前掲中川/シュローバハ編著所収 河合文化教育研究所 三月
Histoire et Droit dans lユHistoire des deux Indes de Raynal/Diderot. Zinbun 38 三月
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大 浦 康 介
ポルノ的身体とは何か――表象理論と身体 菊地暁編『身体論のすすめ』 丸善 四月
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岡 村 秀 典
画文帯神獣鏡 綾部山三九号墓 御津町教育委員会 三月
国家形成の比較研究(共編) 学生社 五月
雲岡石窟出土遺物の研究(共著) 日本考古学協会第七一回総会研究発表要旨 五月
雲岡石窟の出土品 人文 五二号 六月
夏王朝の成立 泊園(関西大学泊園記念会) 四四号 十月
書評:曹玉韋著『周原遺址与西周銅器研究』 東方 二九六号 十月
雲気禽獣紋鏡の研究 考古論集(川越哲志先生退官記念論文集) 十一月
王権が開いた「玉の道」 週刊シルクロード紀行 五号 朝日新聞社 十一月
中国・朝鮮半島と弥生文化 ドイツ展記念概説・日本の考古学 上巻 学生社 十二月
前漢鏡の宇宙 鏡の中の宇宙 山口県立萩美術館・浦上記念館 十二月
三角縁神獣鏡の成立 鏡の中の宇宙 山口県立萩美術館・浦上記念館 十二月
雲岡石窟 遺物篇(編著) 朋友書店 二月
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籠 谷 直 人
戦間期のアジア綿業 経営史学会編『外国経営史の基礎知識』 有斐閣 四月
The Chinese Merchant Community in Kobe and the Development of the Japanese Cotton Industry, 1890-1941, in Kaoru Sugihara(ed.), Japan, Chine and the Growth of the Asian International Economy, 1850-1949, Harvard University Press 二○○五年三月
日本綿業における在華紡の歴史的意義 森時彦編『在華紡と中国社会』 京都大学出版会 十一月
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加 藤 和 人
What Should Scientists Do Outside the Laboratory? Lessons on Science Communication from the Japanese Genome Research Project (伊東真知子氏と共著), Genomics, Society and Policy, Vol.1, No.2 二〇〇五年八月
The Ethical and Political Discussions on Stem Cell Research in Japan, in W. Bender, C. Hauskeller, and A. Manzei, eds. CROSSING BORDERS: Cultural, religious and political differences concerning stem cell research -a global approach, Agenda Verlag. 二〇〇五年九月
A haplotype map of the human genome (The International HapMap Consortiumとして共著で発表), Nature, Vol.437, No. 7063 二〇〇五年十月
ゲノムひろば―双方向の科学コミュニケーションをめざして 『蛋白質・核酸・酵素』 共立出版 二〇〇五年十二月
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菊 地   暁
身体論のすすめ(編著) 丸善 四月
「京都的」学問風土の今昔 京都新聞 八月二十九日朝刊
主な登場人物─京都で柳田国男と民俗学を考えてみる─ 柳田国男研究論集 四号 十二月
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金   文 京
『事林廣記』の編者、陳元オについて 汲古 四七号 汲古書院 六月
中国の宗教的仮面劇の現状と問題点−能との類似性について 能と狂言 三号 ペリカン社 六月
三国志演義版本挙隅 中国古代小説研究 一輯 人民文学出版社(北京) 六月
試論日韓両国翻訳中国典籍的方法 東亜伝世漢籍文献訳解方法初探 台湾大学出版中心 六月
書評:野口鐡郎・田中文雄「道教の神々と祭り」東方宗教 一○六号 日本道教学会 十一月
東アジアの異類論争文学 文学 六巻六号 岩波書店 十一月
座談会:東アジア漢文文化圏を読み直す 同右 十一月
漢児言語考 「韓国的中国言語学資料研究」 学古房(ソウル) 十一月
Elapse of Time and Seasons in Dongjieyuan Xixiangji, MEMOIRS OF THE RESEARCH DEPARTMENT OF THE TOYO BUNKO, No.63, THE TOYO BUNKO (TOKYO) 十二月
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久 保 昭 博
ヌDestin仔ネ de Raymond Queneau : De lユimportance des sciences et de la po市ie dans sa formation litt屍aire. Les Amis de Valentin Br 38/39. 六月
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小 関   隆
一九世紀末のアイルランド問題とプリムローズ・リーグ:ホーム・ルール反対はいかにアピールされたか? 人文学報 九二号 十二月(奥付は三月)
明るく、賢く、若々しく:「人気の指導者」にみる労働者クラブという集団 佐藤清隆・中島俊克・安川隆司(編)『西洋史の新地平:エスニシティ・自然・社会運動』 刀水書房 十二月
コラム:歴史叙述・史料・記憶 佐藤清隆・中島俊克・安川隆司(編)『西洋史の新地平:エスニシティ・自然・社会運動』 刀水書房 十二月
書評:若尾祐司・羽賀祥二(編)『記録と記憶の比較文化史』 歴史学研究 八一二号 三月
事典の項目:アイルランド合同 猪口孝・田中明彦ほか(編)『国際政治事典』 弘文堂 十二月
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小 牧 幸 代
痛み・悼み・祈る:宗教と身体 菊地暁編『身体論のすすめ』 丸善 四月
北インド・ムスリム社会におけるサイヤドの人類学的研究 東京外国語大学大学院博士論文 一月
生と死:アザーンからナマーゼ・ジャナーザまで 小杉泰・江川ひかり編『ワードマップ イスラーム』 新曜社 三月
ヴェール:ブルカは「女性蔑視」か 小杉泰・江川ひかり編『ワードマップ イスラーム』 新曜社 三月
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齋 藤 智 寛
王弼の見た『老子』 中嶋先生退休記念事業会編『中国の思想世界』 イズミヤ出版 三月
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坂 本 優一郎
一八世紀ロンドン貿易商の家族史―ファン・ネック家の事例にみる文化の境界と社会的結合― 人文学報 九一号
商業資本主義、産業資本主義、ジェントルマン資本主義、世界資本主義、コモンウェルス 猪口孝他編『国際政治事典』 弘文堂 十一月
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佐 野 誠 子
道仏宗教者の出生の不思議―あるいは神話と伝記 麥谷邦夫編『三教交渉論叢』 京都大学人文科学研究所 二○〇五年三月
中国の祭日と死者を巡る物語り 人文 五二号 六月
志怪中所見的天和神 葛暁音編『漢魏晋南北朝文学与宗教』 上海古籍出版社 九月
『宋書』「五行志」と志怪書 桃の会論集 三集 十月
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曽 布 川 寛                    
中国 美の十字路展・図録(共編) 大広 七月
中国美術の図像と様式 中央公論美術出版 二月
中国美術の図像学(編) 京都大学人文科学研究所 三月
中国出土のソグド石刻画像試論 中国美術の図像学 京都大学人文科学研究所 三月
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高 井 たかね
黄巾の乱/孔子/高祖(漢)/高僧伝/公孫氏/皇帝/光武帝/呉越/胡楽/後漢書/五経/五経正義/五台山巡礼/五代十国/崑崙山/左氏伝/冊府元亀/三階教/三国志/三省六部/史記/資治通鑑/貞観政要/女真/徐福伝説/讖緯説/新修本草/晋書/隋/隋書/西王母/釈奠/切韻/宋銭 上田正昭監修『日本古代史大辞典』 大和書房 一月
最後の野帳 人文 五二号 六月
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高 木 博 志
明治維新と天皇―天皇制の身体 菊地暁編『身体論のすすめ』 丸善 四月
古都京都イメージの近代 京都新聞 七月六日
紀念祭の時代―旧藩と古都の顕彰 明治維新期の政治文化 思文閣出版 九月
茨木キリシタン遺物の発見 新修茨木市史年報 十一月
The Meiji Restoration and the Revival of Ancient Culture . Perspeitives on Social Memory in Japan , Global Oriental Ltd , UK , edited by Tsu Yun Hui 十二月
近代文書解題 京都府古文書調査報告書第十四集 賀茂別雷神社文書目録 京都府教育委員会 (奥付は二〇〇三年三月)三月
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高 階 絵里加
日本で裸体を描く―美術と身体― 菊地暁編『身体論のすすめ』 丸善 四月
この世にないもの・神秘・無限 村上華岳に通う近代詩の空気 京都新聞 五月七日
新緑と絵画 幸福な調和 「万緑の大山崎山荘」展 日本経済新聞(夕刊) 五月十六日
黒田清輝「アトリエ」 美術館を楽しむ No.36 鹿児島市立美術館 朝日新聞社 六月
色彩と筆致で語りかける「ゴッホ展」 日本経済新聞(夕刊) 六月十六日
創造の神秘と魔術実感「ギュスターヴ・モロー展」 日本経済新聞(夕刊) 七月十四日
竹内栖鳳「江南春寺静」 美術館を楽しむ No.44 足立美術館 朝日新聞社 八月
絵画の革新と広がり実感「ルーヴル美術館展」 日本経済新聞(夕刊) 八月二五日
明治期の《オルフォイス》舞台背景と山本芳翠 森鴎外訳オペラ「オルフェウス」全三幕:グルック作曲(プログラム) 東京藝術大学 九月十八日
激しい自然、迫る実在感「クールベ美術館展」 日本経済新聞(夕刊) 九月二二日
「黒田清輝の岡倉天心像-―《智・感・情》の主題と成立をめぐって―」『美術史論壇』第20号 韓国美術研究所(韓国語) 二〇〇五年上半期
日本独自の西洋画を模索 「日本近代洋画への道展」 日本経済新聞(夕刊) 十月二七日
画家の息遣い、デッサンに「ベオグラード国立美術館蔵 フランス近代絵画展」 日本経済新聞(夕刊) 十二月八日
収集家の審美眼に驚嘆 「プーシキン美術館展」 日本経済新聞(夕刊) 一月二五日
日本の美意識、生き生きと「花鳥風月の変貌」展 日本経済新聞(夕刊) 三月八日
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高 田 時 雄
日本中文古籍数拠庫製作的最新動向 国家図書館館訊 九四年二期(総号一〇四期) 五月
敦煌・民族・語言 北京・中華書局 十二月
東アジア世界の人文情報学研究教育拠点 日本歴史 六九二号 一月
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武 田 時 昌
江戸初期和算書の情報源 東洋文化 八五号
蚕神伝説の思想的背景 科研費成果報告書『六朝隋唐精神史の研究』 二○〇五年三月
江戸の珠算文化とその情報源 Chubu Institutu for Advansed Studies Studies Forum Series 33 二○〇五年三月
人文研アーカイブス(一○)佐藤一斎旧蔵『明儒学案』 漢字と情報 九号 二○〇五年三月
本邦残存典籍による輯佚資料データベース 漢字と情報 十号 十月
韓国科学技術史 技術的伝統の再照明(宮島一彦氏との校訂、全相運著、許東粲訳) 日本評論社 十月
集中講義と二つの輯佚書 『中村璋八先生傘寿記念文集』 汲古書院 一月
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田 中   淡
関野貞の中国建築史学 『関野貞アジア踏査─平等院・法隆寺から高句麗古墳壁画まで』(東京大学コレクションXX) 東京大学総合研究博物館 六月
黄泉の暮らしと住まい─明器陶屋の世界 『陶器が語る来世の理想郷 中国古代の暮らしと夢─建築・人・動物』(町田市立博物館図録第一二八集) 十一月
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田 中 雅 一
多民族社会における宗教──シンガポールのヒンドゥー教をめぐって 人文学報 九二号 二〇〇五年三月
変態する身体 モダン・プリミティヴのゆくえ M. ダグラス『禁忌と汚穢』 山下晋司編『文化人類学―古典と現代をつなぐ20のモデル』 弘文堂 四月
Cultural Situation Violence and a Possibility of Intercultural Ethics: A Case of Disputes over sati (widow burning ) in Contemporary India. In Kuhngardt, Ludger and Mamoru Takayama (eds). Menschenrechre, Kulturen und Gewalt: Ansatze einer interkulturellen Ethik, Nomos.
Commentary on Frantz Martin Wimmerユs Human Rights and Intercultural Ethics In Kuhngardt, Ludger and Mamoru Takayama (eds). Menschenrechre, Kulturen und Gewalt: Ansatze einer interkulturellen Ethik, Nomos. 六月
「スリランカ」「スリランカ紛争」 猪口ほか編『国際政治事典』 弘文堂 十二月
Hindu Priests under Secular Government; A Case Study of the Nataraja Temple at Chidambaram, South India. In The State in India: Past and Present. ed.by Masaaki Kimura and Akio Tanabe. Oxford University Press: New Delhi.2005 十二月
Toward an Anthropology of Agency:Perfomativity and Community Japanese Review of Cultural Anthropology 6 三月
旅が照射する沖縄戦─二つのオキナワ・パトルサイト・ツアーをめぐって 西井亮子・田辺繁治編『社会空間の人類学─マテリアリティ・主体・モダニティ』 世界思想社
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田 中 祐理子
「血液循環の発見」とは何か―近代医学の身体観 菊地暁編『身体論のすすめ』 丸善 四月
六〇年代と身体の未来――「現代医学」の約束と隘路 富永茂樹編『一九六〇年代の研究―生活文化と意識における変容の国際比較』科研費成果報告書 五月
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田 辺 明 生
The System of Entitlements in Eighteenth-Century Khurda, Orissa: Reconsideration of ヤCasteユ and ヤCommunityユ in Late Pre-Colonial India. South Asia 28(3). 十二月
The State in India: Past and Present (co-edited with Masaaki KIMURA), New Delhi, Oxford University Press, Introduced and contributed a chapter メEarly Modernity and Colonial Transformation: Rethinking the Role of the King in Eighteenth and Nineteenth Century Orissaモ. 一月
Democracy and Development in Agrarian India: An Anthropological Reflection on Rural Political Economy. NAGASAKI Nobuko (ed.), Democracy and Development in South Asia: East Asian Comparative Perspectives. Ryukoku University. 二月
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谷 川   穣
教室で座るということ―学校と身体― 菊地暁編『身体論のすすめ』 丸善 四月
新刊紹介:福島栄寿『思想史としての「精神主義」』 日本史研究 五一二号 四月
周旋・建白・転宗―佐田介石の政治行動と「近代仏教」― 明治維新史学会編『明治維新と文化』 吉川弘文館 八月
説教の位相―筑摩県における教導職― 佐々木克編『明治維新期の政治文化』 思文閣出版 九月
一年有半?―共同研究「明治維新期の社会と情報」のあとで― 鴨東通信 五九号 十月
僧侶―教員兼務論に関する一考察―明治前期を中心に― 教育史学会第四九回大会発表要綱集録 十月
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富 永 茂 樹
京都芸術センター五年のあゆみ 『京都芸術センター五周年記念誌』 京都芸術センター 四月
《マクルーハン》とはなんであったか―一九六〇年代と知の展開 科学研究費成果報告書『一九六〇年代の研究』 五月
ヌDe Brissot Tocqueville : Am屍ique, la R思olution et la d士ocratieネ, La France et les Etats-Unis, deux mod粛es de d士ocratie : Acte du Colloque international comm士oratif du bicentenaire de la naissance dユAlexis de Tocqueville, Maison Franco-Japonaise de Tokyo 六月
インタビュー:アートの器♯6 Diatxt. 十六号 九月
インタビュー:オルガナイザー河野健二・森口邦彦 松本茂章『芸術創造拠点と自治体文化政策』 水曜社 一月
無題(はじめて伊砂先生のアトリエに……) コンサート=展覧会「音とかたちの出会い―伊砂利彦とドビュッシーをめぐって」チラシ 京都芸術センター 二月
二〇〇五年読書アンケート みすず 五三五号 二月
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冨 谷   至
(韓国語版)木簡竹簡の語る中国古代 韓国四季節出版社
書評:福井重雅『漢代儒教の史的研究』 東洋史研究 六四巻一号 六月
よくわかる中国史(連載) 週刊中国悠遊紀行 二八〜五○ 小学館 四月〜九月
江陵張家山247号墓出土竹簡――とくに「二年律令」に関して 木簡研究 二七 十一月
教科書では読めない中国史 小学館 三月
江陵張家山漢墓出土「二年律令」訳注稿 その(三) 東方学報 七八冊 三月
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永 田 知 之
オントロジーな日々 漢字と文化 六号 十一月
中国古典学知識ベースにおける信頼性評価モデルの一試案(共著) 東洋学へのコンピュータ利用 第一七回研究セミナー 三月
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中 西 裕 樹
ヒル(水蛭)の地図 岩田礼編『方言地図とその解釈(一)』科研費成果報告書 金沢大学文学部 三月
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藤 井  正 人
Documenting the Present Jaiminiya Traditions and Manuscripts. (共著) 科研費成果報告書『現存ヴェーダ伝承の調査と研究』 五月
A Catalogue of the Manuscripts of the Jaiminiya Samaveda traced and photographed in 2002-2004. (共著) 科研費成果報告書『現存ヴェーダ伝承の調査と研究』 五月
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藤 原 辰 史
耕す体のリズムとノイズ 菊地暁編『身体論のすすめ』 丸善 四月
牛乳神話の形成──1960年代の食文化 富永茂樹編『一九六〇年代の研究──生活文化と意識における変容の国際比較』科研費成果報告書 五月
インタビュー:有機農業と戦争 京都大学新聞 一〇月一六日
インタビュー:ナチス流有機農法 実態に迫る 京都新聞 一一月一六日
インタビュー:再生産される「生命空間」 談 七五号 三月
犂と剣──ナチスの技術崇拝 経済史研究 九号 三月
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船 山   徹
真諦三蔵の著作の特徴──中印文化交渉の例として 関西大学東西学術研究所紀要 三八輯 四月
体用小考 科研報告書『六朝精神史の研究』(研究代表者 宇佐美文理)
Perception, Conceptual Construction and Yogic Cognition According to Kamalasilaユs Epistemology. 中華佛学学報 十八期 七月
聖者観の二系統──六朝隋唐仏教史鳥瞰の一試論 麥谷邦夫編『三教交渉論叢』 京都大学人文科学研究所
インドのことばを漢文に──仏典漢訳史の立場から 創文 四八〇号 十月
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古 松 崇 志
考古・石刻資料よりみた契丹(遼)の仏教 日本史研究 五二二号 二月
慶州白塔建立の謎をさぐる―11世紀契丹皇太后が奉納した仏教文物― 『遼文化・遼寧省調査報告書 二〇〇六』 京都大学大学院文学研究科 三月
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水 野 直 樹
日韓歴史資料の共有化を―歴史認識における「和解」のために 世界 七四一号 七月
史料紹介・解題:座談会「在日朝鮮人問題に就て」(一九四八年) 世界人権問題研究センター 研究紀要 一○号 三月
朝鮮独立運動を援助した弁護士・布施辰治 「国民」からの「在日」排除を批判 毎日新聞(大阪本社版) 八月十九日夕刊
中野重治と金斗鎔―「きくわん車の問題」、植民地支配への賠償、そして天皇制― 情況 三期六巻八号 十月
座談会:歴史の視点から日韓関係を問い直す 『コリアNGOセンター News Letter』Vol.6 九月
日朝の関係史から見た日本の歴史―植民地支配とは何だったのか― 『人権・環境・平和ニュース ひーと』(「基本法」三重) 七九号・八○号 九月・十一月
現在から過去へ、そして未来へ―「北関大捷碑」と日韓の歴史認識― 神奈川大学評論 五二号 十二月
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守 岡 知 彦
Character Processing Based on Character Ontology 日中共同シンポジウム「漢字文献資料庫的新技術」 京都大学21世紀COEプログラム「東アジア世界の人文情報学研究教育拠点」 七月
階層的素性名を用いた異体字記述の試み(共著) 情処研報 Vol.2005, No.76 七月
漢字処理 中国21 Vol.23 十二月
CHISE 漢字構造情報データベース 東洋学へのコンピュータ利用 第17回研究セミナー 三月
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宮   紀 子
幻の『全室藁』 漢字と情報 十一号 十月
徽州文書にのこる衍聖公の命令書 史林 八八巻六号 十一月
『モンゴル時代の出版文化』 名古屋大学出版会 一月
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宮 宅   潔
「二年律令」研究の射程―新出法制史料と前漢文帝期研究の現状― 史林 八九巻一号 一月
有期労役刑体系の形成―「二年律令」に見える漢初の労役刑を手がかりにして― 東方学報 七八冊 三月
江陵張家山漢墓出土「二年律令」訳注稿 その(三)(共著) 東方学報 七八冊 三月
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森   時 彦
武進織布業的近代化過程 『近代中国与世界』社会科学文献出版社 一月
在華紡と中国社会(編著) 京都大学学術出版会 十一月
1927年9月上海在華紡の生産シフト 『在華紡と中国社会』 十一月
在華紡の進出と高陽織布業 『在華紡と中国社会』 十一月
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矢 木   毅
朝鮮の写本と俗字 漢字と情報 十一号 十月
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安 岡 孝 一
QWERTY配列再考 情報管理 四八巻二号 五月
透明テキスト付き画像とその応用 第六八回図書系職員勉強会 八月
Adobe-Japan1-6とUnicode―異体字処理と文字コードの現実 情報管理 四八巻八号 十一月
共建敦煌学知識庫時需要遵守的幾点建議 敦煌学知識庫国際学術研討会論文集 十一月
文字符号の歴史―欧米と日本編― 共立出版 二月
JIS漢字案(1976)とJIS C 6226-1978の異同 東洋学へのコンピュータ利用 第17回研究セミナー 三月
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山 室 信 一
アジアの平和―その思想的基底 ノモス 関西大学法学研究所 一五号 二〇〇四年一二月
文化相渉活動としての軍事調査と植民地経営 人文学報 九一号 二〇〇四年一二月
明治儒学的存在形態及其意義 劉岳兵・主編『明治儒学与近代日本』 上海古籍出版社 四月
インタビュー:戦後処理の再考 朝日新聞 四月一四日
日中関係の未来のために 熊本日日新聞 五月二日
対談:いじらしい日本と『東洋』 藤井青銅『東洋一の本』小学館 五月
東アジアにおける言論状況 ハンギョレ新聞 韓国 六月
日露戦争の世紀―連鎖視点から見る日本と世界 岩波新書九五八 七月
六カ国協議と憲法問題 ハンギョレ新聞 韓国 七月
ナショナリズムと外交姿勢 ハンギョレ新聞 韓国 八月
インタビュー:信頼醸成と立法府の責任 朝日新聞 八月二八日
メディア・クラシーの時代と政治的狂騒 ハンギョレ新聞 韓国 九月
慰霊と政治的責任 ハンギョレ新聞 韓国 十月
歴史の傷跡、それゆえの希望 ハンギョレ新聞 韓国 十一月
Manchuria Under Japanese Dominion ; Encounters with Asia, Translated by Joshua A. Fogel , Pennsylvania University Press 一月
井上毅の国際認識と外政への寄与 國學院大學日本文化研究所編『井上毅と梧陰文庫』 汲古書院 二月
東アジアの流動性とつながり―思想連鎖と文化連関の視点から 国分良成編『世界のなかの東アジア』慶應義塾大学出版会 三月
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横 山 俊 夫
『紅萠』第7号(企画、共編、編集後記) 京都大学総務部広報課 三月(前号記載漏れのため)
ケンブリッジ大学環境研究推進組織 Cambridge Environmental Initiative 訪問記録(大窪健之氏と共編) 私家版 四月
The Illustrated Household Encyclopedias that Once Civilized Japan, S. Formanek and S. Linhart, eds., Written Texts ミ Visual Texts, Woodblock printed mass media in early Modern Japan, Amsterdam: Hotei, 2005 五月
京都大学国際交流推進機構(和英両文) 「大学国際戦略本部強化事業」採択大学機構概要 日本学術振興会宛提出、同会ホームページ掲載 七月
Keynote Speech, Book of Abstract, 11th International Conference of the European Association for Japanese Studies, August 31-Sept 3, 2005  University of Vienna 八月
あやをなす作法―京ことばと文明『交響する身体―ひと・もの・自然を考える―』 (京都大学シニアキャンパス二○○五講義ノート)京都大学 九月
いざない『東寺・高松伸 こころの建築展』(図録巻頭挟込) 株式会社高松伸建築設計事務所 十月
京都文化会議二○○四 地球化時代のこころを求めて(会議参加者用冊子/共編) 京都文化会議組織委員会 十月
京都大学国際戦略(共同執筆) 日本学術振興会宛提出、同会ホームページ掲載 十二月
Sansai, An Environmental Journal for the Global Community, No.1 (inaugural issue), Tracey Gannon and Toshio Yokoyama, General Editors, Sansai Gakurin, Kyoto University Graduate School of Global Environmental Studies 一月
Even a sardineユs head becomes holy: the role of household encyclopedias in sustaining civilization in pre-industrial Japan, 同右Sansai, No.1 掲載 一月
Fostering a Renaissance in Kyoto, Raku-Yu, Kyoto University Newsletter, No.9, Spring 2006 Issue, Public Relations Division, Kyoto University 三月
Research Innovation in Language- and History-conscious Milieu ミ Kyoto University as a case study, APRU SSM, Beijin University, 8-10 March; circulated at the International Academic Exchange Committee No. 286 of Kyoto University 三月
『京都大学大学院 地球環境学堂 地球環境学舎 三才学林 年報 平成16年度』(共同執筆) 京都大学地球環境学堂 三月
一三○○年へ向けて(再録)『伝統と創生― 協会ニュースで振りかえる20年』 財団法人平安建都千二百年紀年協会 三月
嶋臺塾記録(共編)第一号 京都大学大学院地球環境学堂 三月
難波鉦 梅之部抄(共編) 人文科学研究所共同研究「文明と言語」報告拾遺 京都大学人文科学研究所 三月
京都文化会議二○○五 ミ 地球化時代のこころを求めて 報告書(共同企画・共編) 京都文化会議組織委員会 三月
Kyoto International Culture Forum 2005 ミ In Quest of Kokoro/ Human Minds for This Planet (jointly planned and edited) Kyoto International Culture Form Organizing Committee 三月
開会挨拶『2005年度京都大学大学院教育学研究科国際シンポジウム事業報告書』 京都大学大学院教育学研究科 三月
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