『共同研究　梁啓超――西洋近代思想受容と明治日本――』目次

序　　文
[ I　来日以前]
竹内弘行	梁啓超の康有為への入門従学をめぐって	3-36
村尾　進	万木森々――『時務報』時期の梁啓超とその周辺――	37-75
[ II　思想学術]
狹間直樹	「新民説」略論	77-105
石川禎浩	梁啓超と文明の視座	106-131
土屋英雄	梁啓超の「西洋」摂取と権利・自由論	132-167
末岡　宏	梁啓超と日本の中国哲学史研究	168-193
森　紀子	梁啓超の仏学と日本	194-228
森　時彦	梁啓超の経済思想	229-254
[ III　文学史伝]
松尾洋二	梁啓超と史伝――東アジアにおける近代精神史の奔流――	257-295
斎藤希史	近代文学観念形成期における梁啓超	296-330
山田敬三	『新中国未来記』をめぐって――梁啓超における革命と変革の理論――	331-358
[ IV　批評評論]
井波陵一	啓蒙の行方――梁啓超の評価について――	361-386
中村哲夫	梁啓超と＜近代の超克＞論	387-413

＠付　　録	『新民叢報』１―７２号梁啓超執筆論文一覧	416-419
	東邦協会会報』受贈書目中の『清議報』『新民叢報』一覧	420-421

＠索　　引		1-14(逆頁)