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人文科学研究所所報「人文」第四七号 2000年3月31日発行

彙  報(一九九九年一月より十二月まで)


おくりもの訃報人のうごき海外での研究活動
/おくりもの/

竹内實名誉教授は,勲三等旭日中綬章を受章(十一月三日付)。


/訃報/

清水盛光名誉教授(九四歳)は,一月十六日逝去


/人のうごき/

・谷井陽子(東方部)助手は,辞任の上,(三月三一日付)天理大学講師に就任。

・濱田麻矢(東方部)助手は,神戸大学文学部講師に昇任(四月一日付)。

・山本有造(日本部)教授を当研究所長及び附属東洋学文献センター長に併任(四月一日〜八月三一日)。

・山路勝彦関西学院大学教授は,併任教授(比較文化研究部門,四月一日〜二〇〇〇年三月三一日)。

・塚本明三重大学人文学部助教授は,併任助教授(比較研究部門,四月一日〜二〇〇〇年三月三一日)。

・竹沢泰子筑波大学助教授は,当研究所助教授(西洋部)に転任(四月一日付)。

・池田巧立教大学助教授を,当研究所助教授(東方部)に採用(四月一日付)。

・菊地暁氏を助手(日本部)に採用(四月一日付)。

・稲本泰生(東方部)助手は,奈良国立博物館学芸課に転任(五月一日付)。

・古松崇志氏を助手(東方部)に採用(五月十六日付)。

・桑山正進(東方部)教授を,当研究所長事務取扱及び附属東洋学文献センター長事務取扱(九月一日〜十月三一日)。

・桑山正進(東方部)教授を,当研究所長及び附属東洋学文献センター長に併任(十一月一日〜二〇〇一年十月三一日)。


/海外での研究活動/

・勝村哲也教授(附属東洋学文献センター)は,文部省科学研究費補助金により,平成十一年一月二日大阪発,タマサート大学において日・タイ間の通信回線利用状況の調査ならびに漢字の国際的流通に関する協議を行い,一月六日帰国。

・勝村哲也教授(附属東洋学文献センター)は,文部省科学研究費補助金により,一月十六日大阪発,台湾中央研究院において漢字の国際的利用に関する協議を行い,一月二十日帰国。

・高田時雄教授(東方部)は,平成十年十二月一三日大阪発,フランス高等研究学院において敦煌の言語生活に関する研究及び講演を行い,一月二一日帰国。

・小牧幸代助手(日本部)は,委任経理金により,平成十年十二月二四日大阪発,パキスタンジャマーアテ・イスラーミー組織本部・支部において大衆的イスラーム運動の動向研究および資料収集を行い,二月八日帰国。

・真下裕之助手(東方部)は,一月三一日大阪発,ラームプル・ラザー図書館においてペルシア語写本調査,ムンシラームマノハルラール(インド)においてインドイスラム史に関する資料収集を行い,二月十五日帰国。

・金文京助教授(東方部)は,文部省科学研究費補助金により,二月二二日大阪発,ソウル大学中国文学科において孝子説話研究についてのレビューを受け,二月二五日帰国。

・岡村秀典助教授(東方部)は,文部省科学研究費補助金により,三月四日大阪発,河南省文物考古研究所,焦作市文物工作隊において府城遺跡の発掘調査を行い,三月十八日帰国。

・勝村哲也教授(附属東洋学文献センター)は,文部省科学研究費補助金により,三月九日成田発,ハーバード大学,UCバークレイ校において漢字の国際的利用に関する国際会議に出席し,中国古籍・中国古地図史料の調査を行い,三月十八日帰国。

・東郷俊宏助手(東方部)は,三月十四日大阪発,北京中医薬大学,中医研究院において中国金元期医学書,本草書に関する研究資料収集,崑崙飯店において老中医臨床技術の調査を行い,三月二一日帰国。

・勝村哲也教授(附属東洋学文献センター)は,三月二八日大阪発,台湾中央研究院歴史言語研究所においてデータ交換について打合せならびにデータの交信実験を行い,三月三十日帰国。

・岡村秀典助教授(東方部)は,文部省科学研究費補助金により,四月四日大阪発,河南省焦作市文物隊において府城遺跡の調査,中国社会科学院考古研究所において調査結果の検討を行い,四月一八日帰国。

・富永茂樹助教授(西洋部)は、京都大学後援会助成金により二月一日大阪発、社会科学高等研究院(フランス)、グラスゴー大学(連合王国)において、フランス革命におけるコミュニケーション空間の研究を行ない、四月三十日帰国。

・高田京比子助手(西洋部)は,四月二二日大阪発,ヴェネツィア市内において中世ヴェネツィア及びヴェネツィアの東地中海植民地に関する史料調査を行い,パドヴァ大学において史料調査及び意見交換,クレタ島において中世ヴェネツィアの東地中海植民地(クレタ島)に関する資料調査を行い,五月八日帰国。

・桑山正進教授(東方部)は,五月七日大阪発,カナダマクマスタ大学においてガンダーラ佛教研究国際集会に出席し,五月十四日帰国。

・岡村秀典助教授(東方部)は,文部省科学研究費補助金により,五月五日大阪発,河南省焦作市文物隊において府城遺跡の調査,河南省文物考古研究所において調査結果の検討を行い,五月十六日帰国。

・籠谷直人助教授(日本部)は,五月三一日大阪発,台湾中央研究院近代史研究所において学術講演会参加及び発表,中央図書館台湾分館において資料調査を行い,六月二日帰国。

・勝村哲也教授(附属東洋学文献センター)は,六月一三日大阪発,台湾中央研究院において漢籍電子文献協調委員会に出席し,六月十七日帰国。

・古勝隆一助手(東方部)は,六月十三日大阪発,台湾中央研究院において漢籍電子文献協調委員会に出席し,六月十七日帰国。

・竹沢泰子助教授(西洋部)は,文部省科学研究費補助金により,六月二三日成田発,全米日系博物館において国際日系研究調査プロジェクト会議に出席,カリフォルニア大学ロサンジェルス校,カリフォルニア大学バークレー校において人種理論に関する資料収集を行い,七月八日帰国。

・金 文京助教授(東方部)は,七月十五日大阪発,台湾中央研究所において世変与維新:晩明与晩清的文学芸術検討会に出席,論文発表を行い,七月十八日帰国。

・勝村哲也教授(附属東洋学文献センター)は,文部省科学研究費補助金により,八月七日大阪発,デンマーク王立図書館においてグリーンステッド等によって電子化された資料の調査と収集を行い,八月十二日帰国。

・池田 巧助教授(東方部)は,文部省科学研究費補助金により,八月十五日大阪発,北京中国藏学研究中心においてアムド語の調査研究を行い,八月二九日帰国。

・冨谷 至助教授(東方部)は,委任経理金により八月十五日大阪発,スウェーデン国立民族学博物館,デンマーク国立博物館,オランダライデン大学において研究打ち合わせ及び研究調査を行い,八月二五日帰国。

・高木博志助教授(日本部)は,八月二六日大阪発,瀋陽,長春,大連市内において近代国家と民衆統合に関わる現地調査を行い,八月二九日帰国。

・岡村秀典助教授(東方部)は,文部省科学研究費補助金により,八月十六日大阪発,陝西歴史博物館,西北大学,陝西省考古研究所において江南系玉器の調査,焦作市文物工作隊において府城遺跡出土品の調査,北京大学において調査成果の検討を行い,九月三日帰国。

・荒牧典俊教授(東方部)は,八月二一日大阪発,ローザンヌ大学において国際佛教学会に出席,ベルリン博物館,ハンブルク大学において資料収集を行い,九月三日帰国。

・勝村哲也教授(附属東洋学文献センター)は,文部省科学研究費補助金により,八月二八日大阪発,モンゴル科学アカデミー,ナツアグドル博物館において中露蒙に関わる資料収集と情報転送実験を行い,九月四日帰国。

・前川和也教授(西洋部)は,七月二八日大阪発,大英博物館において大英博物館シュメール行政・経済文書の研究を行い,九月七日帰国。

・冨谷 至助教授(東方部)は,文部省科学研究費補助金により,九月三日大阪発,南京博物院,上海博物館において新出文字資料に関する最初情報の収集と調査を行い,九月七日帰国。

・水野直樹助教授(日本部)は,九月三日成田発,ロシア現代史資料研究保管センターにおいて朝鮮関係コミンテルン文書の調査を行い,九月十七日帰国。

・森 時彦教授(東方部)は,九月五日大阪発,中国社会科学院近代史研究所において学術講演,交流及び資料収集を行い,九月十六日帰国。

・小山 哲助教授(西洋部)は,文部省科学研究費補助金により,九月十五日大阪発,ワルシャワ大学歴史学研究所,ワルシャワ国立図書館,チャルトリスキ公家図書館について貴族共和制期ポーランドにおける現地研究者との情報交換及び資料調査を行い,九月二八日帰国。

・籠谷直人助教授(日本部)は,九月二八日大阪発,シンガポール大学において南洋協会刊行史料の調査及び「日本と東南アジアの関係」国際会議に出席し,十月三日帰国。

・高木博志助教授(日本部)は,文部省科学研究費補助金により,九月二七日大阪発,ニューヨーク大学文学科,コロンビア大学東アジア研究所,プリンストン大学において日米共同研究に関する打合せを行い,ハーバード大学ライシャワー研究所において「一九五〇年代の諸問題」をめぐるシンポジウムに出席し,十月五日帰国。

・籠谷直人助教授(日本部)は,十月十五日大阪発,韓国延世大学国際大学院において「アジア通商網と近代日本との関係一八八〇〜一九四〇」に関する研究,資料収集を行い,十月十八日帰国。

・高田時雄教授(東方部)は,十月十八日大阪発,台湾中正大学において「言語学と漢文佛典について」の講演会に出席し,十月二二日帰国。

・勝村哲也教授(附属東洋学文献センター)は,十月二六日大阪発,The National Academy of the Korean Language(韓国)において電算処理に関する国際ワークショップ出席し,十月二九日帰国。

・岡村秀典助教授(東方部)は,文部省科学研究費補助金により,十月十九日大阪発,山東省博物館,北京大学等において遺址,玉器の調査・打ち合わせを行い,十一月四日帰国。

・大浦康介助教授(西洋部)は,十一月七日大阪発,北京中国京劇院において日仏共同演劇プロジェクトへの参加及び京劇研究のための資料収集を行い,十一月十一日帰国。

・田中雅一助教授(西洋部)は,文部省科学研究費補助金により,十一月九日大阪発,シンガポール大学,マカラ国立大学においてインド人移民の調査を行い,十一月二二日帰国。

・真下裕之助手(東方部)は,文部省科学研究費補助金により,十一月二十日大阪発,大英図書館,王立アジア協会においてチャガタイ・トルコ語,ペルシア語文献の諸写本研究を行い,十二月一日帰国。

・横山俊夫教授(日本部)は,文部省在外研究員旅費により,十月六日大阪発,ケンブリッジ大学,オックスフォード大学において前近代日用百科書の日英比較研究に関する資料調査を行い,十二月五日帰国。

・森賀一惠助手(東方部)は,十一月三十日大阪発,フランス科学研究センター,フランス社会科学院,東アジア言語研究所において甲骨文発現百周年記国際会議において報告を行い,十二月四日帰国。

・高嶋 航助手(東方部)は,十一月三十日大阪発,北京第一歴史档案館,南京図書館に於いて清代裁判・財政文書の閲覧及び収集,上海図書館において民国期新聞の閲覧収集を行い,十二月十四日帰国。

・大浦康介助教授(西洋部)は,十二月九日大阪発,香港大学に於いて「香港の中の日本/日本の中の香港」に関する研究集会に出席し,十二月十二日帰国。

・田中雅一助教授(西洋部)は,十二月九日大阪発,香港大学において「香港の中の日本/日本の中の香港」に関する研究集会に出席し,十二月十二日帰国。

・小牧幸代助手(西洋部)は,文部省科学研究費補助金により,十二月十日大阪発,パキスタン国立言語学研究所においてパンジャーブ州における言語とイスラーム化の問題に関する調査,科学アカデミー歴史研究所においてウズベキスタンにおけるイスラーム化の問題に関する調査,ウルドゥー語学研究所に於いてパンジャーブ州における言語とイスラーム化の問題に関する調査,ジヤマーアテ。イスラミーイスラマバード支部においてパキスタンにおけるイスラーム化の問題に関する調査を行い,十二月二七日帰国。

・勝村哲也教授(附属東洋学文献センター)は,文部省科学研究費補助金により,十二月十六日大阪発,国立国語研究院において朝鮮文献の集成に関する研究打ち合わせと成果とりまとめを行い,十二月十八日帰国。

・高田時雄教授(東方部)は,十二月十六日大阪発,北京大学歴史系において中西交渉史に関する研究及び講演を行い,十二月三十日帰国。


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