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報告書 紀要 所報 (第四八号 2001)
随想 夏期講座 開所記念 彙報 たから 共同研究 うちそと 書いたもの 目次


人文科学研究所所報「人文」第四八号 2001年3月31日発行

書 い た も の 一 覧(二〇〇〇年一月〜十二月)


(氏名 五十音順 ★は単行本)
目次
井狩彌介 池田 巧 井波陵一 岩井茂樹 上野成利
宇佐美齊 大浦康介 岡村秀典 落合弘樹 籠谷直人
菊地 暁 木島史雄 北垣 徹 金 文京 桑山正進
古勝隆一 小林博行 小牧幸代 小南一郎 小山 哲
阪上 孝 佐々木克 曽布川寛 高木博志 高階絵里加
高嶋 航 高田時雄 瀧井一博 武田時昌 田中 淡
田中雅一 東郷俊宏 富永茂樹 冨谷 至 狭間直樹
藤井正人 船山 徹 古松崇志 前川和也 真下裕之
水野直樹 麥谷邦夫 森 時彦 守岡知彦 森賀一恵
森本淳生 矢木 毅 安岡孝一 安田敏朗 山室信一
山本有造 横山俊夫

井 狩 彌 介
第二回国際ヴェーダ学ワークショップ 東方学 第九九輯 一月
『国際ヴェーダ学ワークショップ』の周辺 人文 第四七号 三月
The Second International Vedic Workshop : The Vedas and Early Phases of Indian Civilization JASAS Newsletter No. 9 九月
Y. Ikari, “Place of Gopitr.yajn〜a Rite of the Va~dhu~la School" Zinbun no. 34(2) 十二月
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池 田  巧
西暦一九〇〇年に記録されたナムイ語の語彙 東方學報 第七二冊 三月
山の道 言語 第二九巻六号 六月
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井 波 陵 一
夢の続き――『紅楼夢』続編の世界 『興膳教授退官記念中国文学論集』 汲古書院 三月
王国維と『盛京時報』 東方学報 京都 第七二冊 三月
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岩 井 茂 樹
清代の版図順荘法とその周辺 東方学報 京都 第七二冊 三月
嘉靖四十一年浙江厳州府遂安県十八都下一図賦役黄冊残本考 夫馬進編『中国明清地方档案の研究』 京都大学文学部 三月
武進県『実徴堂簿』と田賦徴収機構 夫馬進編『中国明清地方档案の研究』 京都大学文学部 三月
明代『徽州府賦役全書』小考 『'98 国際徽学学術討論会論文集』 安徽大学出版社 五月
ある宦官の生涯――宦官小徳張略伝 月刊しにか 十一巻十一号 十一月
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上 野 成 利
人文・社会科学と自然科学の対話の試み――進化論を主題として(阪上孝との共編 京都大学人文科学研究所共同研究資料叢刊 三号 三月
家族の政治学――フランクフルト社会研究所の『権威と家族』研究をめぐって 人文学報 第八三号 三月
書評・藤野寛『アドルノ/ホルクハイマーの問題圏』 週刊読書人 八月一八日
<責任〉のポリティクス(学会セッション総括) 社会思想史研究 二四号 九月
家父長制 猪口・大澤・岡澤・リード・山本編 『政治学事典』 弘文堂 十一月
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宇 佐 美 齊
L'étude de la littérature française, de Rousseau à Baudelaire, à l'Institut de Recherches en Sciences Humaines de l'Université de Kyoto Zinbun no. 34(1) 三月
花の名前と実在 小原流 挿花 四月
Deux traductions japonaises de 《Bonheur》 d'Arthur Rimbaud Equinoxe 17/18 五月
座談会・新編中原中也全集をめぐって「中也の脳を探索する」(佐々木幹郎,加藤典洋両氏とともに) ユリイカ 青土社 六月
翻訳家中也の全貌 季刊 iichiko No. 67 七月
新編中原中也全集第三巻「翻訳」(編集・解題・語注執筆) 角川書店 七月
翻訳家としての中原中也 中原中也研究 第五号 八月
シンポジウム・中原中也,近代詩の中の恋愛(中村稔,國生雅子,北川透氏とともに) 中原中也研究 第五号 八月
秋風とともに訪れたヴィヨン 新潮 新潮社 十二月
バルザックの恋文 機 藤原書店 十二月
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大 浦 康 介
漱石作品のナラトロジー――写生文の概念をめぐって 人文学報 第八三号 三月
哲学を読む――考える愉しみのために(共編著) 人文書院 六月
Figurines chez Sade, Equinoxe 17/18 (Actes du Colloque franco-japonais 1998) Rinsen Books 八月
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岡 村 秀 典
中国古代都市の形成(編著) 科研費成果報告書 三月
丹波三ッ塚遺跡W(共著) 兵庫県氷上郡市島町 三月
殷代における畜産の変革 東方学報 京都 第七二冊 三月
中国文明の起源『NHKスペシャル四大文明 中国』 NHK出版 八月
世界美術大全集 東洋編第1巻 先史・殷・周(共編著) 小学館 九月
儀礼に潜む古墳期の支配構造 朝日新聞(朝刊) 一〇月八日
屈家嶺・石家河文化属城市文明亨 厳文明・安田喜憲編『稲作,陶器和都市的起源』 文物出版社 十一月
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落 合 弘 樹
西南戦争期における京都府警察 人文学報 第八三号 三月
密偵・荘村省三と不平士族佐々木克編『それぞれの明治維新』 吉川弘文館 八月
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籠 谷 直 人
アジア国際通商秩序と近代日本 名古屋大学出版会 二月
産業革命期の経済 『姫路市史 第五巻上 本編 近現代1』(共著) 姫路市教育委員会 三月
近代姫路の自律性を求めて 『姫路市史編さんだより』 姫路市教育委員会 第一二号 三月
International Oreder of Asia in the 1930s (with Shigeru Akita) 『「グローバル・ヒストリー」の構築と歴史記述の射程』 大阪外国語大学 三月
1930 年代の日本の綿布輸出統制の実態――日本綿糸布印度輸出組合を事例に―― 人文学報 第八三号 三月
神戸中華会館編 落地生根――神戸華僑與神阪中華会館百年史(編集協力) 研文出版 三月
書評・A. J. H. Latham and Heita Kawakatsu (eds.), Japanese Industrialization and the Asian Economy 社会経済史学 第六五巻六号 三月
1930 年代前半のシンガポールにおける華僑通商網――日本綿布取引を事例に―― 経済史研究 第四号 四月
経済外交論 中村政則編『近現代日本の新視点――経済史の視点から』 吉川弘文館 十二月
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菊 地  暁
平成十年度博士論文(課程)要旨 <あえのこと〉のこと――近代日本民俗誌システムの探求―― 大阪大学大学院文学研究科紀要 四〇号 三月
世界のかたすみでブンカを叫んだのけもの――あるいは太田好信著『トランスポジションの思想』をめぐる断想―― 日本学報 一九号 三月
うどんとモダン――豊中市岡町における都市民俗誌のこころみ―― 人文学報 八三号 三月
柳田国男と民俗写真――あるアエノコト写真のアルケオロジー―― 日本民俗学 二二四号 十一月
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木 島 史 雄
舜典釋文考 東方学報 京都 第七二冊 三月
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北 垣  徹
De l'idee morale à l'ideé-force : la philosophie idéaliste de la Troisième République Zinbun no. 34(1)(1999) 三月
ゴーシェ『代表制の政治哲学』(共訳) みすず書房 九月
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金  文 京
臨刑詩の系譜―黄泉の宿『興膳宏教授退休記念中国学論集』 汲古書院 三月
龍谷大学大宮図書館和漢古典籍分類目録―総記・言語・文学之部(共編) 龍谷大学 三月
敦煌変文の文体 東方学報 京都 第七二冊 三月
胡蘭成対台湾文学之影響及其与日本近代文芸思想之関係『文化・認同・社会変遷―戦後五十年台湾文学国際学術研討会論文集』 台湾行政院文化建設委員会 六月
敦煌出土文書から見た唐宋代の賓頭盧信仰 吉川忠夫編『唐代の宗教』 朋友書店 七月
書評・井口淳子『中国北方の口承文化』 東方 二三八号 十二月
従『全唐詩』一首「臨刑詩」談日韓資料在漢学研究上之価値 中華文史論叢 第六四輯 十二月
現代の言葉―日の丸・大統領・読書離れ・キムチとニンジン・義務教育・シュクシュク 京都新聞夕刊
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桑 山 正 進
The Kanishka Stupa in the Chinese Texts : Translation and Commentary. 山田明爾編『世界文化と佛教』 永田文昌堂 三月
Historical Notes on Kapisa and Kabul in the Sixth-Eighth Centuries. Zinbun no. 34(1) 五月
大唐大慈恩寺三藏法師傳 西域行紀索引叢刊 二(高田時雄共編) 松香堂 六月
漢字情報研究センターの発足に思う 漢字と情報 一 十一月
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古 勝 隆 一
『孝経』玄宗注の成立 東方学報 京都 第七二冊 三月
賈大隠の『老子述義』『唐代の宗教』 朋友書店 七月
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小 林 博 行
人文学の新時代(共編) 人文科学研究所共同研究資料叢刊 二 三月
聞きなしの成立 人文学報 第八三号 三月
一八五九年前後のゲーテ形態学 モルフォロギア 二二 十月
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小 牧 幸 代
北インド・ムスリム社会のザート=ビラーダリー・システム:ムスリム諸集団の序列化と差異化に関する一考察 人文学報 第八三号 三月
サイイド,シャイフ,ムガル,カッサーブ/カサーイー,クレーシー,ダルジー,ムスリム・カースト『世界民族事典』 弘文堂 七月
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小 南 一 郎
桃の伝説 東方学報 京都 第七二冊 三月 東方学報 京都 第七二冊 三月
京師考 岡村科研費報告『中国古代都市の形成』 三月
禹の九鼎 『世界美術大全集 東洋編1』月報 六月
白川先生の学問 平凡社『白川静著作集4』月報 六月
「十王経」をめぐる信仰と儀礼――生七齋から七七齋へ 吉川忠夫編『唐代の宗教』 七月
北白川の夜 藤枝教授追悼文集『藤枝晃』 七月
中国古典文学研究の可能性――民衆文藝への視点 東方学 一〇〇号 九月
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小 山  哲
近世身分制社会への視点――ポーランドと日本の比較―― Proceedings of Warsaw Symposium on Japanese Studies, 23-26 November 1994, ed. by Agnieszka Kozyra and Romuald Huszcza, Warszawa, 1999.
ヘンリク・ヴァレジィ体験――ヤギェウォ王朝断絶前後のポーランド=フランス関係―― 中山昭吉・松川克彦編『ヨーロッパ史研究の新地平――ポーランドからのまなざし――』 昭和堂 二月
Between Love Letter and Newspaper ― The Polish Royal Authority and News Media in the Sixteenth and Seventeenth Centuries Zinbun no. 34(2) 三月
サルマチア――ヨーロッパにおけるポーランドのトポス―― 洛北史学 二号 六月
「〔民族篇〕ポーランド」,「〔地域・国家篇〕ポーランド」など四項目 綾部恒雄監修『世界民族辞典』 弘文堂 六月
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阪 上  孝
啓蒙と旅行記 人文学報 第八三号 三月
人文・社会科学と自然科学の対話の試み――進化論を主題として―― (共編)京大人文科学研究所 三月
万国博覧会と科学のイデオロギー 社会思想史研究 二四号 九月
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佐々木  克
志士と官僚 講談社学術文庫 (ミネルヴァ書房 一九八四年の再版) 一月
戊辰戦争はなぜ起こったのか 『土佐藩戊辰戦争資料集成』 高知市民図書館 二月
大久保利通の遺書 原田敬一編『幕末・維新を考える』 思文閣出版 三月
戊辰戦争への道 人文学報 第八二号 三月
「倒幕と世直し」「開化政策と民衆」「明治天皇と巡幸」「日清戦争への道」 NHK教育セミナー『歴史でみる日本』 四月
それぞれの明治維新(編著) 吉川弘文館 八月
榎本武揚 『それぞれの明治維新』所収 八月
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曽 布 川 寛
龍門石窟石刻集成(編)東洋学文献センター叢刊第九冊 東洋学文献センター 三月
世界美術大全集 東洋編3 三国・南北朝(共編) 小学館 十一月
馬王堆漢墓 月刊しにか 十一巻十二号 十二月
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高 木 博 志
近代における神話的古代の創造――畝傍山・神武陵・橿原神宮,三位一体の神武「聖蹟」 人文学報 八三号 三月
明治維新と古代文化の復興 原田敬一編『幕末・維新を考える』 思文閣出版 三月
「聖地」大和の形成――近代天皇制と文化(科学研究費補助金研究成果報告) 三月
近代の文化財行政と陵墓――皇霊と皇室財産の形成を論点に 陵墓限定公開二十回記念シンポジウム実行委員会編『日本の古墳と天皇陵』 同成社 五月
岡倉天心と日本古代美術史 佐々木克編『それぞれの明治維新』 吉川弘文館 八月
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高 階 絵里加
ルーヴル美術館作品解説パネル(翻訳)「十六世紀のフィレンツェ」「パルミジャニーノとその影響」など四点 ルーヴル美術館 四月
ルーシー・ミクルスウェイト たんけんしよう なぞとき美術館(翻訳) フレーベル館 十一月
異界の海――芳翠・清輝・天心における西洋―― 三好企画 十二月
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高 嶋  航
清代の賦役全書 東方学報 京都 第七二冊 三月
呉県・太湖庁の経造 夫馬進編『中国明清地方档案の研究』 京都大学文学部 三月
科挙の廃止と近代中国社会 古典学の再構築 第八号 十二月
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高 田 時 雄
遙かなる雲のかなたへ Salon 第十一号 一月
西域行記索引叢刊U大唐大慈恩寺三藏法師傳(共編) 松香堂 二月
Multilingualism in Tun-huang Acta Asiatica 第七十八号 三月
慧皎高僧傳に見える特異な語法について『興膳教授退官記念中國文學論集』 汲古書院 三月
近代粤語の母音推移と表記 東方學報 京都 第七十二冊 三月
中國の漢字の傳統と現在 漢字の潮流 四月
漢字情報研究センターの發足に寄せて 京都新聞朝刊 六月八日
漢字はなぜ「漢字」と呼ばれるのか他五種 月刊しにか 十一卷六号 六月
紹介・『日・中・英 言語文化事典』 月刊言語 二十九卷九号 九月
座談会・大阪弁をめぐって 文学 二〇〇〇年九・十月号 九月
写本から見た敦煌の言語生活(講演要旨) 東洋學報 第八十二巻第二號 九月
東洋言語學の發展と近年の動向 東方學 第百輯 九月
敦煌写本 月刊しにか 十一卷十二号 十二月
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瀧 井 一 博
Das Japan-Bild der deutschen Juristen während der Meiji-Zeit Zinbun no. 34(1) 三月
伊藤博文と国制知 あうろーら 二〇号 七月
〈例会記録〉瀧井一博著『ドイツ国家学と明治国制――シュタイン国家学の軌跡』(ミネルヴァ書房,一九九九年)合評会について 大学史研究通信 第二一号 七月
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武 田 時 昌
民間数学者,上野清の遺著 数学の楽しみ 第一七号 一月
祖沖之の数学的業績(1)円周率の算定 東方学報 京都 第七二冊 三月
太極図の発見者――周敦頤橋本高勝編『中国思想の流れ(中)』 晃陽書房 四月
孔子の予言書――緯書の偽作と孔子説話 説話・伝承学 第八号 四月
現代語訳『黄帝内経霊枢』下卷(石田秀実,白杉悦雄監訳,佐藤実氏と共訳) 東洋学術出版社 五月
印刷術・ソロバン・羅針盤(特集「中国の大発明」) 月刊しにか 十一卷五号 五月
生を養う古代人の知恵 『日本健康科学学会生涯健康増進分科会シンポジウム抄録集』 九月
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田 中  淡
『營造法式』自序看詳総釈部分校補訳註(上) 東方學報 京都 第七二冊 三月
長物志 三(共訳) 東洋文庫 平凡社 三月
中國古代城制における甕城・馬面の出現とその祖形 『中國古代都市の形成』(研究代表者・岡村秀典) 科學研究費研究成果報告書 三月
南宋・金時代の建築 『世界美術大全集 東洋編第六巻 南宋・金』 小学館 四月
作品解説・佛光寺文殊殿/上華厳寺大雄宝殿/崇福寺弥陀殿/雲巌寺飛天藏殿飛天蔵/遼陽白塔/(正定)天寧寺凌霄塔/臨濟寺清塔/(泉州)開元寺鎮國塔・仁壽塔/広惠寺花塔/平遙文廟大成殿/晉祠聖母殿献殿/(蘇州)玄妙観三清殿/(晉城高都)東嶽廟大齊殿/(晉城南村)岱廟大齊殿/(侯馬)董明墓 同右
魏・晋・南北朝時代の建築『世界美術大全集 東洋編第三巻 三国・南北朝』 小学館 十一月
作品解説・嵩嶽寺塔/旧崇福寺小石塔/雲岡石窟第二窟塔心柱/同第九窟前室東壁浮彫仏殿/炳霊寺石窟一七二窟木造仏帳/麦積山石窟第一二七窟南頂壁画城堡図/天龍山石窟一六窟窟廊/童子寺燃燈塔/仏光寺祖師塔/義慈恵石柱 同右
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田 中 雅 一
Sacrifice Lost and Found : Colonial India and Postcolonial Lanka Zinbun no. 34(1) 三月
大東亜共栄圏のインド――戦中の邦語文献におけるカーストと民衆ヒンドゥー教 中生勝美編『植民地人類学の展望』 風響社 八月
インド・タミル 綾部恒雄監修『世界民族事典』 弘文堂 七月
スリランカ・タミル 綾部恒雄監修『世界民族事典』 弘文堂 七月
書評・栗本英世著『未開の戦争,文明の戦争』岩波書店 民博通信 八九号 七月
儀礼的暴力の変容――供犠からジェノサイドへの道程 情況出版編集部編『宗教を読む』 情況出版 八月
割礼 猪口孝他編集『政治学事典』 弘文堂 十一月
儀礼 猪口孝他編集『政治学事典』 弘文堂 十一月
供犠 猪口孝他編集『政治学事典』 弘文堂 十一月
日米軍の宗教生活――チャプレンの調査から 宗教研究 三二三号 十一月
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東 郷 俊 宏
古典を読む,身体を読む,時代を読む TAO 鍼灸療法 第十五号(第四巻一号) 二月
李東垣醫書における「短氣」の意義 東方学報 京都 第七二冊 三月
発言記録・横山俊夫・小林博行編『人文学の新時代――現代自然科学との対話をもとめて――』 京都大学人文科学研究所共同研究資料叢刊第二号 三月
臨床医学における時間の知――中国医学の窓から―― 人文 第四七号 三月
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富 永 茂 樹
一七九一年の中間集団――公共空間の社会学のために 社会学評論 第五〇巻第四号 三月
Autour de la liberte de la presse Zinbun no. 34(1) 三月
健康なからだ幻想 樺山紘一編『新・社会人の基礎知識一〇一』 新書館 四月
《非社交的社交性》をめぐって 第五一回関西社会学会大会報告要旨 五月
哲学を読む(共編著) 人文書院 六月
マルセル・ゴーシェ『代表制の政治哲学』(北垣徹・前川真行と共訳) みすず書房 九月
第三身分 フランス革命 パリコミューン 猪口孝他編『政治学事典』 弘文堂 十一月
パトリス・ゲニフェー「ジャコバン主義と恐怖政治」解説 みすず 第四七七号 十二月
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冨 谷  至
晋泰始律令への道――秦漢の律と令 東方学報 京都 第七二冊 三月
解説・『中国文明の歴史 秦漢帝国』 中央公論社 四月
居延漢簡を読み解く 月刊しにか 十一巻九号 九月
宮刑 月刊しにか 十一巻十一号 十一月
秦漢の律と令 日本秦漢史学会会報 第一号 十一月
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狭 間 直 樹
五四運動と日本――親日派三高官「罷免」問題をめぐって―― 東方学報 京都 第七二冊 三月
座談会・日本人は五四運動をどう捉えてきたか(江田憲治,馮天瑜,緒形康氏とともに) 中国21 第九巻 五月
座談会・東アジアの近代と梁啓超(佐藤慎一,宮村治雄氏とともに) みすず 第四七〇・四七一号 五・六月
島田虔次先生を偲ぶ 東方学報 第一〇〇輯 九月
孫文と日本のアジア主義 『ひょうご講座 神戸と中国――移情閣の復原によせて――』 十一月
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藤 井 正 人
A Descriptive Catalogue of the Basic Materials of the Jaiminîya Sãmaveda 科学研究費補助金研究成果報告書 三月
A Common Passage on the Supreme Prãna in the Three Earliest Upanis.ads (JUB 1, 60-2, 12 ; BÃU 1, 3 ; ChU 1, 2) Zinbun no. 34(2) 1999 十二月
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船 山  徹
地論宗と南朝教学 荒牧典俊編『北朝隋唐中国仏教思想史』 法蔵館 二月
カマラシーラの直接知覚論における「意による認識」(mãnasa) 哲学研究 第五六九号 三月
梁の僧祐撰『薩婆多師資伝』と唐代仏教 吉川忠夫編『唐代の宗教』 朋友書店 七月
ダルマキールティの六識倶起説 戸崎宏正博士古稀記念論文集『インドの文化と論理』 九州大学出版会 十月
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古 松 崇 志
元代河東鹽池神廟碑研究序説 東方学報 京都 第七二冊 三月
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前 川 和 也
The Administrative texts of Ur III Lagash of the British Museum (XII). Zinbun no. 34(2) 1999 十二月
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真 下 裕 之
16世紀前半北インドの Mug.ul について 東方学報 京都 第七二冊 三月
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水 野 直 樹
戦時強制労働の現場――大江山ニッケル鉱山跡―― グローブ(世界人権問題研究センター)二〇号 一月
書評・琴秉洞著『日本の朝鮮侵略思想』(朝鮮新報社刊) 朝鮮新報(日本語版) 二月十六日
植民地『百科で見る20世紀』(CD-ROM) 日立デジタル平凡社 二月
朝鮮関係コミンテルン文書の概要『ソ連共産党,コミンテルンと日本,朝鮮』 (科学研究費補助金成果報告書) 三月
治安維持法の制定と植民地朝鮮 人文学報 第八三号 三月
大会報告に寄せて 朝鮮史研究会会報 第一三九号 五月
満洲抗日闘争の転換と金日成 思想 第九一二号 六月
韓国学術情報のインターネット検索事始め コリアン・ドリーム(別冊 本とコンピュータ3) トランスアート 七月
戦前京都在住の韓国人の生活 民族文化教育研究 (京都民族文化教育研究所) 第三号 七月
日本敗戦直後の選挙法改正と「戸籍条項」 『横浜の人権づくり』(横浜市職員採用の国籍条項撤廃をめざす連絡会) 九月
朝鮮独立運動,朝鮮労農総同盟『日本歴史大事典』 小学館 九月
「第三国人」の起源と流布についての考察 在日朝鮮人史研究 第三〇号 十月
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麥 谷 邦 夫
唐代老子注釈学と仏教 荒牧典俊編『北朝隋唐 仏教思想史』 法蔵館 二月
穀食忌避の思想――辟穀の伝統をめぐって―― 東方学報 京都 第七二冊 三月
『太上老君説常清静経』考――杜光庭注との関連で―― 吉川忠夫編『唐代の宗教』 朋友書店 七月
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森  時 彦
生計学と経済学の間 東方学報 京都 第七二冊 三月
中国学のパイロットセンター 漢字と情報 第一号 十月
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守 岡 知 彦
UTF-2000 ―― 汎用文字符号に依存しない文字表現系の展望全国文献・情報センター人文社会科学学術セミナーシリーズ 第十号[アジア情報学のフロンティア] 十一月
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森 賀 一 恵
卜辞の法表現 東方学報 京都 第七二冊 三月
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森 本 淳 生
Entre Agathe et le Mémoire sur l'attentionEssai sur l'imaginaire valéryen ―, Etudes de langue et litterature francçaises, no. 76, Société japonaise de langue et littérature francçaises 三月
ポール・ヴァレリーと表象 = 代理の「危機」 人文学報 第八三号 三月
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矢 木  毅
高麗国初の広評省と内議省 東方学報 京都 第七二冊 三月
高麗時代の銓選と告身 東洋史研究 第五九巻二号 九月
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安 岡 孝 一
3bit Compaction と冗長2進を用いた FPGA 向き乗算器(共著) 電子情報通信学会技術報告 VLD99-87 一月
分散メモリ型ベクトル並列計算機上での高速ソーティングアルゴリズム(共著) 情報処理学会研究報告 2000-HPC-80-6 一月
JIS X 0212 と JIS X 0213(共著) 京都大学大型計算機センター 第六四回研究セミナー報告  三月
冗長2進を用いた FPGA 向き乗算器(共著) 京都大学大型計算機センター研究開発部研究発表報告集 第十五号 三月
VPP800 向き高速ソーティングアルゴリズムの開発(共著) 京都大学大型計算機センター研究開発部研究発表報告集 第十五号 三月
SPMD 並列実行方式を導入したデータ並列化 Fortran 言語 yaHPF(共著) 京都大学大型計算機センター研究開発部研究発表報告集 第十五号 三月
JIS X 0213 の符号化表現 人文学と情報処理 第二六号 四月
The Fastest Multiplier on FPGAs with Redundant Binary Representation(共著) Proceedings of 10th International Conference FPL 2000 八月
漢字情報とは何か 漢字と情報 第一号 十月
外字と異体字 全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナーシリーズ 第十号[アジア情報学のフロンティア] 十一月
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安 田 敏 朗
満洲農業文献目録(予備版)共編:井村哲郎 近現代東北アジア地域史研究会ニューズレター 十一号 一九九九年十二月
「言語政策」の発生――言語問題認識の系譜―― 人文学報 第八三号 三月
「標準語」を脱することは可能か 真田信治『脱・標準語の時代』 小学館文庫への解説 五月
「英語第二公用語論」におもう 創文 四二〇号 五月
書評・岡本雅享『中国の少数民族教育と言語政策』 中国研究月報 五四巻五号 五月
近代日本言語史再考――帝国化する「日本語」と「言語問題」―― 三元社 九月
帝国日本の言語編制――植民地期朝鮮・「満洲国」・「大東亜共栄圏」―― 三浦信孝・糟谷啓介編 言語帝国主義とは何か 藤原書店 九月
国語 政治学事典 弘文堂 十一月
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山 室 信 一
松山巌と対談「世紀末の一年」 一冊の本 第五巻一号 一月
書評・イマニュエル・ウォーラーステイン著『ユートピスティクス』 朝日新聞 一月十六日
書評・金大中アジア太平洋平和財団著『金大中 平和統一論』 朝日新聞 二月十三日
書評・山崎正和著『歴史の真実と政治の正義』 朝日新聞 三月十二日
シベリアが生んだ逆説 朝日新聞 三月十九日
書評・萩原延寿著『遠い崖・一―八巻』 朝日新聞 三月二六日
井上毅他 政治学事典 弘文堂 十一月
Form and Function of the Meiji State in Modern East Asia Zinbun no. 34(1) 三月
夢のありか 一冊の本 第五巻六号 六月
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山 本 有 造
書評・「一九四〇年体制」は金日成によって完成された,か?――木村光彦『北朝鮮の経済』を読んで―― 創文 四一七号 一月
植民地統治における「同化主義」の構造――山中モデルの批判的検討―― 人文学報 第八三号 三月
国際金本位制と大英帝国――1890―1914 年――(翻訳) 三嶺書房 九月
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横 山 俊 夫
未来への一歩,日本人は何処へゆく/九(談) 京都新聞 一月十日
Culture of Japan : Japanese Love of Bath, Sumitomo Quarterly, winter 1999/ 2000, No. 79 (監修・校訂) 一月
平成十一年度関西在住外国人に関する調査研究報告書(栗田靖之・別府春海両氏と共編) 関西インターメディア株式会社 二月
人文学の新時代――現代自然科学との対話を求めて(人文研七〇周年記念国際シンポジウム)(共編著) 京都大学人文科学研究所共同研究資料叢刊 第二号 三月
安定社会の総合研究――安定社会をみる・かたる/ことばをめぐって―― 第十回京都国際セミナー(最終回)報告書(共編著) 財団法人京都ゼミナールハウス 三月
言葉のあいまの力 けいはんなマラソンセミナー「人間・生物・時間」第十三回研究会記録所収 株式会社けいはんな 三月
“間” その魔法の時空――けいはんなマラソンセミナー「人間・生物・時間」が贈る実感のひととき――(勝川保氏,沢尾俊和氏と共編) 株式会社けいはんな 三月
IN QUEST OF CIVILITY : Conspicuous Uses of Household Encyclopedias in Nineteenth-Century Japan Zinbun No. 34 三月
無言をめぐって「安定社会と言語」班 人文 四七号 三月
Culture of Japan : Japanese Pickles : enticing color, taste and aroma, Sumitomo Quarterly, spring, 2000 No. 80 (監修・校訂) 四月
箒のはなし 京都新聞 四月十九日
とぅんばらー通信 第十三号 科学研究費補助金・基盤研究(A)(1)「前近代久米島文化の復元」(編集) 京都大学人文科学研究所横山研究室 五月
礼儀作法学校としての日本 川勝平太編『「鎖国」をひらく』所収 同文舘出版 六月
マイケル・ローウィ「藤枝晃先生追悼」(翻訳) 藤枝晃先生追悼文集所収 自然文化研究会 六月
Culture of Japan : Playing the Japanese Way : Shogi Sumitomo Quarterly, summer 2000, No. 81 (監修・校訂) 七月
とぅんばらー通信 第十四号 科学研究費補助金・基盤研究(A)(1)「前近代久米島文化の復元」(編集) 京都大学人文科学研究所横山研究室 七月
とぅんばらー通信 第十五号 福建特集 科学研究費補助金基盤研究(A)(1)「前近代久米島文化の復元」(編集) 京都大学人文科学研究所横山研究室 七月
私の提言/天地人三才のあや 盛和スカラーズソサエティ 会報 第四号 稲盛財団 八月
Culture of Japan : The Spirit of the Samurai : Kendo, Sumitomo Quarterly, autumn 2000, No. 82 (監修・校訂) 十月
とぅんばらー通信 第十六号 科学研究費補助金・基盤研究(A)(1)「前近代久米島文化の復元」(編集) 京都大学人文科学研究所横山研究室 十月
世界遺産と時 二〇〇一年世界遺産カレンダー・木田安彦ガラス絵の世界(共同企画,前文,図版解説) 松下電工株式会社 十二月
とぅんばらー通信 第十七号科学研究費補助金・基盤研究(A)(1)「前近代久米島文化の復元」(編集) 京都大学人文科学研究所横山研究室 十二月
新世紀は熱き風流,文明への仕掛け(岩井彩氏と対談) 京都新聞 第二集 十二月十五日
天地往来の人(日本橋三越本店「NHK衛星放送やきもの探訪展」図録,深見陶治氏作品解説) NHKプロモーション 十二月
言語力の諸相――試行的共同研究報告――(編著) 京都大学人文科学研究所共同研究資料叢刊 第四号 十二月
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