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人文科学研究所所報「人文」第五三号 2006年6月30日発行

彙  報(二○○五年四月より二○○六年三月まで)


おくりもの訃報人のうごき海外での研究活動
/おくりもの/

・富永茂樹教授はフランス共和国パルム・アカデミック(学術功労賞)オフィシェ級を受章(十一月二六日付)


/訃報/

飯沼二郎名誉教授(八七歳)は、九月二四日逝去。

林巳奈夫名誉教授(八十歳)は、二〇〇六年一月一日逝去。


/人のうごき/

・金文京教授(東方学研究部)を当研究所長(四月一日〜二〇〇七年三月三一日)及び附属漢字情報研究センター長(四月一日〜九月三十日)に併任。

・横山俊夫教授(人文学研究部・大学院地球環境学堂 両任)は副学長ならびに国際交流推進機構長に併任(四月一日付)。

・岩城卓二大阪教育大学助教授を助教授(人文学研究部)に採用(四月一日付)。

・竹沢泰子助教授(人文学研究部)は当研究所教授(人文学研究部)に昇任(四月一日付)。

・岡村秀典助教授(東方学研究部)は当研究所教授(東方学研究部)に昇任(四月一日付)。

・永田知之氏を助手(附属漢字情報研究センター)に採用(五月一日付)。

・齋藤智寛東北大学大学院文学研究科助手を助手(附属漢字情報研究センター)に採用(八月一日付)。

・森本淳生助手(人文学研究部)は辞任の上(八月三一日付)、一橋大学大学院言語社会研究科助教授に就任。

・森時彦教授(東方学研究部)を附属漢字情報研究センター長に併任(十月一日〜二〇〇七年三月三一日)。

・久保昭博氏を助手(人文学研究部)に採用(十二月一日付)。

・宇佐美齊教授(人文学研究部)は定年により退職(二〇〇六年三月三一日付)。

・エスポジト、モニカ助教授(東方学研究部)は辞職の上(二〇〇六年三月三一日付)、二〇〇六年四月より当研究所招へい外国人学者として受入。

・小牧幸代助手(人文学研究部)は辞任の上(二〇〇六年三月三一日付)、高崎経済大学地域政策学部講師に就任。

・大原嘉豊助手(東方学研究部)は辞任の上(二〇〇六年三月三一日付)、京都国立博物館研究員に就任。


/海外での研究活動/

・金文京教授(東方学研究部)は、四月五日大阪発、香港城市大学に於いて講演を行い、四月十日帰国。

・陳慶浩客員教授は、四月八日大阪発、台湾国立嘉義大学に於いて第二届中国小説戯曲国際学術研討会に出席し、四月十一日帰国。

・武田時昌教授(附属漢字情報研究センター)は、四月二四日大阪発、ラディソン・ソウルプラザホテルに於いて「日韓科学史・儒学史比較研究」研究会議に出席し、四月二八日帰国。

・ウィッテルン、クリスティアン助教授(附属漢字情報研究センター)は、四月十五日大阪発、ハイデルベルグ科学院に於いてワークショップ「中国石刻仏典」に出席、フランス規格協会に於いてTEI評議委員会に出席し、五月二日帰国。

・古松崇志助手(東方学研究部)は、文部科学省研究拠点形成費補助金により、五月一日大阪発、巴林右旗博物館、内蒙古文物考古研究所及び中国国家図書館等に於いて遺跡・文物調査、研究打合せを行い、五月十一日帰国。

・曽布川寛教授(東方学研究部)は、五月十日大阪発、台湾大学芸術史研究所に於いて外部評価、中央研究院歴史語言研究所及び故宮博物院に於いて美術資料蒐集を行い、五月十四日帰国。

・矢木毅助教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、五月十一日大阪発、スウェーデン王立アカデミーに於いてワークショップ「東アジアにおける死刑」に出席し研究発表を行い、五月十七日帰国。

・冨谷至教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、五月十日大阪発、スウェーデン王立アカデミーに於いてワークショップ「東アジアにおける死刑」に出席し研究発表を行い、ストックホルム大学に於いて研究打合せを行い、五月十九日帰国。

・竹沢泰子教授(人文学研究部)は、文部科学省海外先進教育研究実践支援プログラム補助金により、三月三十日成田発、ハーヴァード大学に於いて人種に関する資料収集及び研究打合せを行い、五月二十日帰国。

・田中祐理子助手(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、五月二五日大阪発、パリ・パスツール研究所に於いて微生物学研究に関する資料調査を行い、六月四日帰国。

・ウィッテルン、クリスティアン助教授(附属漢字情報研究センター)は、文部科学省研究拠点形成費補助金により、六月十三日大阪発、ヴィクトリア大学に於いてACH/ALLC二〇〇五年度共同年会に出席及び研究発表を行い、六月二十日帰国。

・高田時雄教授(東方学研究部)は、文部科学省研究拠点形成費補助金により、六月二三日大阪発、上海社会科学院に於いて「古代内陸アジアと中国文化国際学術研討会」に出席及び漢字文献の調査を行い、六月二七日帰国。

・佐野誠子助手(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、六月二六日大阪発、南京博物院、復旦大学及び上海博物館に於いて中国南朝宗教資料の調査を行い、六月三十日帰国。

・宮紀子助手(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、七月一日大阪発、台湾国家図書館及び故宮博物院に於いて『元史』の志と表の再編纂の研究に関する調査及び資料収集を行い、七月八日帰国。

・田辺明生助教授(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金及び京都大学教育研究振興財団助成金により、三月二二日大阪発、ジャワハルラル・ネルー大学に於いて国際会議に出席、国立文書館に於いて「南アジア近代における『民主主義と開発』」の歴史的研究、ウトカル大学等に於いて「自由とダルマの人類学:現代インドにおける地域倫理の模索」研究を行い、七月十日帰国。

・高田時雄教授(東方学研究部)は、文部科学省研究拠点形成費補助金により、七月三日大阪発、ロシア国立アカデミー東方学研究所ペテルブルグ支所に於いて漢字文献の調査及び敦煌学国際連絡委員会幹事会に出席し、七月十日帰国。

・森本淳生助手(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、六月二四日大阪発、フランス国立図書館、国際文化センター及びクレルモン・フェラン大学に於いてポール・ヴァレリーに関する資料調査及び研究発表等を行い、七月十一日帰国。

・エスポジト、モニカ助教授(東方学研究部)は、七月二三日大阪発、台湾中央研究院に於いて道教プロジェクトに関する研究打合せを行い、七月二五日帰国。

・ウィッテルン、クリスティアン助教授(附属漢字情報研究センター)は、七月十八日大阪発、中華仏学研究所及び中華電子仏典協会に於いてワークショップ、デジタル・テキストのためのプログラミングに出席及び研究打合せを行い、七月二七日帰国。

・藤原辰史助手(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、七月十八日大阪発、ベルリン、リヒターフェルデ連邦文書館に於いてナチス期農業政策に関する資料収集を行い、八月七日帰国。

・岡村秀典教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、八月五日大阪発、陝西省考古研究所に於いて遺跡の考古学的調査を行い、八月十二日帰国。

・高田時雄教授(東方学研究部)は、八月九日成田発、大英図書館及びプロイセン国立図書館に於いて奈良平安古写経及び関連文献調査を行い、八月十八日帰国。

・池田巧助教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、七月二三日大阪発、中央民族大学、西南民族大学、寧夏大学及び康定近郊に於いて木雅語及びカム方言の記述調査を行い、八月二四日帰国。

・金文京教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、八月十七日大阪発、首都師範大学に於いて中国古代小説文献与数字化国際研討会及び明代文学与文化国際学術研討会に参加・論文発表を行い、八月二四日帰国。

・水野直樹教授(人文学研究部)は、八月二一日大阪発、上海ホテルに於いて第四回アジア研究者世界大会に参加・発表、並びに上海図書館に於いて資料調査を行い、八月二六日帰国

・中西裕樹助手(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、八月七日大阪発、香港中文大学及び海豊県県誌弁公室に於いてショオ語の現地調査及び資料収集を行い、八月二七日帰国。

・李昇火華助手(人文学研究部)は、八月十四日大阪発、ソウル国立中央図書館、国史編纂委員会及び韓国学中央研究院に於いて日本外務省の朝鮮人官僚研究及び植民地居住者の帝国議会請願事項に関する研究のための資料調査を行い、八月二七日帰国。

・船山徹助教授(東方学研究部)は、京都大学教育研究振興財団助成金等により、八月二十日大阪発、ウィーン大学に於いて八世紀のインドの仏教認識論における宗教的側面に関する研究発表及び資料収集を行い、八月三十日帰国。

・山室信一教授(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、八月二三日大阪発、ゴビ自然博物館、モルツォク砂丘に於いてゴビ砂漠地域における空間構成・生業の態様とその展示方法の調査、ウランバートルに於いて都市部・草原地域における空間認識及びモンゴル・東アジアの政治思想史に関する史跡調査を行い、八月三十日帰国。

・菊地暁助手(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、八月二三日大阪発、ゴビ自然博物館、モルツォク砂丘に於いてゴビ砂漠地域における空間構成・生業の態様とその展示方法の調査、ウランバートルに於いて都市部・草原地域における空間認識及びモンゴル・東アジアの政治思想史に関する史跡調査を行い、八月三十日帰国。

・谷川穣助手(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、八月二三日大阪発、ゴビ自然博物館、モルツォク砂丘に於いてゴビ砂漠地域における空間構成・生業の態様とその展示方法の調査、ウランバートルに於いて都市部・草原地域における空間認識及びモンゴル・東アジアの政治思想史に関する史跡調査を行い、八月三十日帰国。

・坂本優一郎助手(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、八月十六日大阪発、大英図書館及びギルドホール図書館に於いてイギリス財政革命の社会的影響に関する史料調査を行い、八月三一日帰国。

・古松崇志助手(東方学研究部)は、八月十九日大阪発、新疆ウイグル自治区イリ川流域等に於いて歴史・考古・自然環境のフィールド調査を行い、九月三日帰国。

・横山俊夫教授(人文学研究部)は、八月二六日大阪発、ウィーン大学に於いて第十一回ヨーロッパ日本研究者協会総会にて基調講演を行い、九月五日帰国。

・石川禎浩助教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、八月二三日大阪発、荊州(湖北省)に於いて中国近現代史関係の実地調査及び資料調査を行い、北京市档案館等に於いて中国社会主義文化についての資料調査を行い、九月六日帰国。

・森時彦教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、八月二三日大阪発、武漢、荊州、常州、上海等に於いて中国県制に関する現地調査及び資料調査を行い、九月六日帰国。

・小関隆助教授(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、八月二九日大阪発、アイルランド国立図書館に於いて「十九世紀末イギリスのポピュラー・コンサヴァティズム」に関わる史料調査を行い、九月八日帰国。

・稲葉穣助教授(東方学研究部)は、八月十六日大阪発、イランにおける前イスラーム期遺跡群共同学術調査を行い、九月九日帰国。

・大原嘉豊助手(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、九月一日大阪発、杭州、湖州、蘇州及び上海に於いて中国仏教美術資料調査を行い、九月十二日帰国。

・岩井茂樹教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、九月十三日大阪発、無錫市及び上海市内に於いて中国県制の研究にかかわる実地調査及び資料収集を行い、九月十八日帰国。

・森時彦教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、九月十三日大阪発、無錫市及び上海市内に於いて中国県制の研究にかかわる実地調査及び資料収集を行い、九月十八日帰国。

・エスポジト、モニカ助教授(東方学研究部)は、八月二十日大阪発、コレージュ・ド・フランス図書館に於いて道蔵輯要計画調査を行い、九月二六日帰国。

・宮紀子助手(東方学研究部)は、文部科学省研究拠点形成費補助金により、九月十九日大阪発、遼寧省文物考古研究所、遼寧省博物館等に於いて遼寧省における遼文化の歴史・現状・環境に関する学術調査を行い、九月二六日帰国。

・古松崇志助手(東方学研究部)は、文部科学省研究拠点形成費補助金により、九月十九日大阪発、遼寧省文物考古研究所、遼寧省博物館等に於いて遼寧省における遼文化の歴史・現状・環境に関する学術調査を行い、九月二六日帰国。

・大原嘉豊助手(東方学研究部)は、文部科学省研究拠点形成費補助金により、九月十九日大阪発、遼寧省文物考古研究所、遼寧省博物館等に於いて遼寧省における遼文化の歴史・現状・環境に関する学術調査を行い、九月二六日帰国。

・ウィッテルン、クリスティアン助教授(附属漢字情報研究センター)は、九月二五日大阪発、オックスフォード大学に於いてTEIワーキング・グループ会議に出席及び研究打合せを行い、九月三十日帰国。

・大浦康介教授(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、九月二三日大阪発、フランス社会科学高等研究院及びフランス国立図書館に於いてフィクション研究のための資料調査及び研究打合せを行い、十月三日帰国。

・倉島哲助手(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、九月二八日成田発、フランス外務省国際会議センターに於いてアジア・ネットワーク第二会議に出席・研究報告を行い、十月三日帰国。

・池田巧助教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、十月一日大阪発、大英図書館及びフランス国立図書館に於いてナム語文献調査を行い、十月十四日帰国。

・岡村秀典教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、十月十七日大阪発、西安、洛陽、邯鄲等に於いて北魏時代の遺跡と出土遺物の調査を行い、十月三十日帰国。

・藤井律之助手(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、十月二十日大阪発、西安、洛陽、邯鄲等に於いて北魏時代の遺跡と出土遺物の調査を行い、十月三十日帰国。

・加藤和人助教授(人文学研究部)は、十月二三日大阪発、ソルトレイクシティに於いて第八回国際HapMap会議及び米国人類遺伝学会に出席し、十月三一日帰国。

・中西裕樹助手(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、十月二六日大阪発、廈門大学に於いて第三八回国際漢蔵語学術研討会に出席し、十一月二日帰国。

・BEN-ARI,Eyal外国人研究員は、十一月一日大阪発、香港大学日本研究所に於いて口述試験等を行い、十一月三日帰国。

・ウィッテルン、クリスティアン助教授(附属漢字情報研究センター)は、十月二六日大阪発、ブルガリア科学院に於いてTEIメンバースミーティングに出席、ハイデルベルグ科学院に於いて石刻仏典のデジタル化についての研究打合せを行い、十一月六日帰国。

・山室信一教授(人文学研究部)は、十一月二日大阪発、ソウル大学に於いて講演及び国際シンポジウム「国際政治と東アジア」参加を行い、十一月六日帰国。

・岡田暁生助教授(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、十一月九日大阪発、フィレンチェ音楽院図書館及びヴェネチア音楽院図書館に於いて十九世紀オペラに関する資料調査を行い、十一月十五日帰国。

・安岡孝一助教授(附属漢字情報研究センター)は、文部科学省研究拠点形成費補助金(一部先方負担)により、十一月十二日大阪発、上海師範大学に於いて敦煌学知識庫国際学術研討会に出席し、十一月十五日帰国。

・高田時雄教授(東方学研究部)は、文部科学省研究拠点形成費補助金(一部先方負担)により、十一月九日大阪発、香港大学に於いて第五次中文文献資源共建共享会議に出席、上海師範大学に於いて敦煌学知識庫国際学術研討会に出席し、十一月十六日帰国。

・田中雅一教授(人文学研究部)は、十一月十九日大阪発、アジア文明博物館に於いて身体資源及び性の表象についての調査を行い、十一月二一日帰国。

・小牧幸代助手(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、十一月六日大阪発、デリーに於いてムスリム聖者ニザームッディーンの墓廟における聖者祭の調査を行い、十一月二七日帰国。

・BEN-ARI,Eyal外国人研究員は、十一月二一日大阪発、ルンド大学に於いて文化人類学に関する会議に出席、マルモ大学に於いて講演を行い、十一月二八日帰国。

・田中雅一教授(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、十二月二日大阪発、ゴアにおいて薬用植物の生産、流通、消費についての調査、国際会議「贈与交換経済における貨幣資源の浸透」に出席及び発表を行い、十二月二一日帰国。

・中西裕樹助手(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、十二月二二日大阪発、広西民族学院に於いて瀕危語言国際学術研討会に出席し、十二月二五日帰国。

・高田時雄教授(東方学研究部)は、文部科学省研究拠点形成費補助金により、十二月二四日大阪発、台湾国家図書館に於いて漢籍データベースの相互乗り入れに関する研究打合せを行い、十二月二七日帰国。

・山崎岳助手(附属漢字情報研究センター)は、文部科学省科学研究費補助金により、十二月十九日大阪発、温州・福建沿海地域に於いて東アジア海域交流史関連史跡の現地調査を行い、十二月二八日帰国。

・永田知之助手(附属漢字情報研究センター)は、十二月十八日大阪発、台北中央研究院歴史語言研究所に於いて唐代の文学批評に関する調査及び資料収集を行い、二〇〇六年一月十四日帰国。

・久保昭博助手(人文学研究部)は、二〇〇六年一月六日大阪発、フランス国立図書館に於いて近代詩の虚構性に関する資料蒐集、パリ第三大学に於いて博士論文審査会及びシンポジウムに参加し、二〇〇六年一月二十日帰国。

・BEN-ARI,Eyal外国人研究員は、二〇〇六年一月九日大阪発、フロリダ大学並びにジョージ・ホプキンス大学、アメリカ中東研究所に於いて文化人類学に関する講演、ワークショップ、会議に参加し、二〇〇六年一月二二日帰国。

・大浦康介教授(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、二〇〇六年一月十三日大阪発、パリ社会科学高等研究院及びフランス国立図書館に於いてフィクション研究に関する研究打合せ及び資料収集を行い、二〇〇六年一月二二日帰国。

・ウィッテルン、クリスティアン助教授(附属漢字情報研究センター)は、二〇〇六年一月十六日大阪発、中華仏学研究所に於いて「仏教情報学」講義及び資料収集を行い、二〇〇六年一月二五日帰国。

・安岡孝一助教授(附属漢字情報研究センター)は、文部科学省研究拠点形成費補助金により、二〇〇六年一月二四日大阪発、Milwaukee Public Library 並びに New York Public Library に於いて、文字コードとキー配列に関する所蔵調査を行い、二〇〇六年二月五日に帰国。

・宮宅潔助教授(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、二〇〇六年二月二日大阪発、ミュンスター大学に於いて、二国間共同研究事業の打合せ、及び資料調査を行い、二〇〇六年二月十四日に帰国。

・田中祐理子助手(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、二〇〇六年二月九日大阪発、ウェルカム医学史研究所に於いて、微生物学発展史関連資料の調査、収集を行い、二〇〇六年二月十六日に帰国。

・池田巧助教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、二〇〇六年二月十三日大阪発、中央研究院語言研究所に於いてナム語に関連する西南中国の言語についての資料収集を行い、漢珍數位図書股分有限公司に於いてデータ入力の仕様についての打合せを行い、二〇〇六年二月十六日に帰国。

・石川禎浩助教授(東方学研究部)は、二〇〇六年二月二一日大阪発、北京大学歴史系、中国社会科学院近代史研究所、中国国家図書館、中国社会科学出版社等に於いて、歴史教科書及び歴史教育に関する調査を行い、二〇〇六年二月二五日に帰国。

・藤井正人教授(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、二〇〇六年二月十三日大阪発、インド、マドラス・チェンナイ他ヴェーダ伝承地に於いて、ヴェーダ伝承の現地調査を行い、二〇〇六年二月二七日に帰国。

・横山俊夫教授(人文学研究部)は、学長裁量経費「学術交流協定校への派遣事業」により、二〇〇六年二月十八日大阪発、オックスフォード大学に於いて、「京都大学の基本理念」英語版作成並びに環境変動研究所(ECI)等の教育研究組織調査を行い、二〇〇六年二月二八日帰国。

・水野直樹教授(人文学研究部)は、二〇〇六年二月二六日大阪発、済州大学校に於いて、日本軍戦争遺跡現地調査学術会議に参加、コメントを行い、二〇〇六年三月一日に帰国。

・ウィッテルン、クリスティアン助教授(附属漢字情報研究センター)は、二〇〇六年三月三日大阪発、中華仏学研究所に於いて、中華仏学第5回国際会議に出席を行い、二〇〇六年三月八日に帰国。

・横山俊夫教授(人文学研究部)は、二〇〇六年三月八日大阪発、北京大学に於いて、第三回環太平洋大学協会(APRU)シニアスタッフ会合における「研究開発フォーラム」での招待講演を行い、二〇〇六年三月十一日帰国。

・エスポジト、モニカ助教授(東方学研究部)は、二〇〇六年二月十五日大阪発、台湾中央研究院歴史語言研究所に於いて、道蔵輯要研究に関する資料収集並びに研究打合せを行い、二〇〇六年三月十五日に帰国。

・麥谷邦夫教授(東方学研究部)は、二〇〇六年三月十三日大阪発、香港中文大学に於いて、博士学位論文の試問を行い、二〇〇六年三月十六日に帰国。

・高木博志助教授(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、二〇〇六年三月十四日大阪発、政府記録所(ソウル分館)並びに国立中央博物館に於いて、日韓の近代の文化財保護にかかわる史料調査を行い、二〇〇六年三月十六日に帰国。

・藤井律之助手(東方学研究部)は、京都大学教育研究財団助成金により、二〇〇六年三月二十日大阪発、北京大学に於いて、魏晋南朝の政治制度の研究を行い、二〇〇六年三月十九日に帰国。

・田辺明生助教授(人文学研究部)は、京都大学教育研究振興財団助成金により、七月二三日大阪発、インド、ジャワハルラル・ネルー大学に於いて国際会議に出席、国立文書館に於いて「南アジア近代における『民主主義と開発』」の歴史的研究、ウトカル大学等に於いて「自由とダルマの人類学:現代インドにおける地域倫理の模索」についての臨地調査・研究を行い、二〇〇六年三月二二日帰国。

・田中雅一教授(人文学研究部)は、二〇〇六年三月三日大阪発、ロンドン大学、オスロ大学、コペンハーゲン大学、フリー大学に於いて、宗教を中心とする文化接触の研究調査を行い、二〇〇六年三月二二日に帰国。

・高田時雄教授(東方学研究部)は、二〇〇六年三月十二日大阪発、ロシア科学院東洋学研究所サンクト・ペテルブルグ支所並びにキヨソネ美術館に於いて、漢籍の調査と研究を行い、二〇〇六年三月二二日に帰国。

・山崎岳助手(附属漢字情報研究センター)は、研究拠点形成費補助金により、二〇〇六年三月五日大阪発、ハンノム研究院・国立図書館・国立科学技術ドキュメンテーションセンター・国立公文書館・ハノイ文化大学・ホーチミン市総合科学図書館並びに図書館協会並びに大学図書館に於いて、漢字文献の情報化に関する調査、華人街会館等に於いて、在越華人の漢語文化に関する現地調査を行い、二〇〇六年三月二四日に帰国。

・倉島哲助手(人文学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、二〇〇六年一月二三日大阪発、マンチェスター大学社会学部に於いて、マンチェスター地域における武術の実践についての現地調査を行い、二〇〇六年三月二四日に帰国。

・高井たかね助手(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、二〇〇六年三月十六日大阪発、福州市に於いて唐宋建造物に関する調査、福清市及びホ田市に於いて明代建造物の調査並びに宋代水利潅漑技術に関する調査、泉州市並びに晋江市に於いて明清宗教建築・宋代石造建築の調査、及び明清建造物の調査、南靖県並びにz浦県に於いて明清建造物・民具、及び周辺地区を含めた伝統的住居文化に関する調査、廈門市に於いて廈門における生活・習俗に関する調査を行い、二〇〇六年三月二六日に帰国。

・森時彦教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、二〇〇六年三月十四日大阪発、上海市・無錫市等に於いて、中国県制に関する現地調査・資料調査を行い、二〇〇六年三月二七日に、帰国。

・冨谷至教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、二〇〇六年三月十六日大阪発、ミュンスター大学に於いて二国間共同研究の遂行と二〇〇六年度の計画の相談を行い、二〇〇六年三月二七日に帰国。

・エスポジト、モニカ助教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、二〇〇六年三月十八日大阪発、四川大学図書館・北京大学図書館に於いて江南清道教に関する資料収集を行い、二〇〇六年三月二七日に帰国。

・金文京教授(東方学研究部)は、文部科学省科学研究費補助金により、二〇〇六年三月二四日大阪発、中山大学に於いて、中国伝統戯曲国際学術研討会に参加・論文発表を行い、二〇〇六年三月二七日に帰国。

・竹沢泰子教授(人文学研究部)は、大学改革推進等補助金により、五月三十日成田発、ハーヴァード大学に於いて「人種・人種差別の人文学と遺伝学の融合研究」の実施を行い、二〇〇六年三月二九日に帰国。

・稲葉穣助教授(東方学研究部)は、二〇〇六年三月二十日大阪発、ウィーン大学・オーストリア国立アカデミーにて研究打合せ・資料収集、ウィーン大学芸術史研究所にて Afghanistan Workshop 参加、ウィーン大学図書館にて所蔵文書調査を行い、二〇〇六年三月二九日に帰国。


外国人研究員/招聘外国人学者/外国人共同研究者/外国人研究生
漢字情報研究センター講習会/お客さま


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